晴れた日に板橋でのイベント前にお友だちとランチ♪
お店のセレクトをお願いしていたら、とっても素敵なお店を見つけてきてくれました~
東武練馬駅から線路沿いに歩いて数分の「日々是君想(ヒビコレキミオモ)」。
行ってみたら、グリーンが映えるウッディで大きなお店でした。
店名からして文学的な響きがしてすてき♡
インテリアはまるでギャラリーみたい! 打ちっぱなしのような高い天井にめぐらされたシルバーの配管、吊るされた裸電球がとってもオシャレ。
アートモダンな店内は空間を広く使っていて、多少のおしゃべりや子連れでも気を使わないほどゆとりがあります。
オープンしたての11時半、カウンターは埋まっていないからさっと振り返って写真が撮れたけれど、実は自分の座った壁際のテーブル席は満席! オープン間もなくでこの座席率はすごい。食べている間にも吸い込まれるように女性客が入ってきます。
地元のママ友だちやベビー連れ、おひとり様などほぼ100%女性。
東武練馬の人気店なのがすぐわかりました。
前菜の鮮魚のカルパッチョにはアジ、鯛、カツオ
ランチはサラダとドリンク付きのパスタセット、ピザセット、丼セットが各900円、他に店名がついた「君想コース」というセットを発見。
メインにサラダ、パテ・ド・カンパーニュ、ドリンク、さらに前菜4種とデザートがついて1580円と聞いたのでかなりお得になるのでそちらに!
まずきたのは前菜4種。鮮魚のカルパッチョ、パテ・ド・カンパーニュ、ポテトサラダ明太子ソースがけ、カマンベール。
1つずつもしっかり量があり、前菜からボリューミーでまず驚き。パテが好きなのでうれしかったな^^
しらすサラダ
さらにしらすサラダも小鉢より大きなボウルで申し分ない量。
ふっくらもちもちで好きなタイプのパン!
添えられたパンが厚くてふわっふわ。裂くとしっとりとしていて、小麦のいい香りがします。
「自家製ですか?」と聞いたら近くのパン屋さんのものを仕入れているのだとか。(お店の名前を聞いたのですが、よく聞こえなかった^^;)
個人的にとっても好みのパンで、さらに可愛い小びんに入ったお店のオリジナルだというホイップバターをつけていただくと頬が緩むおいしさでした。
メインの若鶏の香草パン粉焼き
メインはお肉かお魚か日替わりパスタからセレクトできます。
私はお肉で「若鶏の香草パン粉焼き」にしました。お友だちはお魚をチョイスです。
しばらく待ったけれど、出来上がったメインはすごいボリュームでますます驚き。
パンがおいしいからってお替わりしなくてよかったです・・・それくらいチキンが大盛り(笑)!
もも肉を表面はカリッと中身はジューシーにグリルしてあり、さらに上下にカポナータのようなソースがあしらわれています。
とにかくチキンが肉厚でナイフを跳ね返す弾力! おいしいのだけどお腹が苦しい・・・^^;
夜のディナーでもいいほどのコース量。
ソースは完全イタリアンの味付けというよりも、微かにお醤油のような和のテイストが感じられますね。ボリュームはあるものの、さっぱりとした後味なのはそれでかもしれません。
個人的に米ラーなので、このお味ならご飯でもいただいてみたい。
パンかライスの選択肢があるとさらにうれしいかも。
君想ランチコースはソフトドリンク付き
ソフトドリンクが豊富にあり、私はアイスコーヒーにしました。
さらに+100円でランチビールやランチワインにもできたようで、これが女性に人気の理由の一つかも!
この日のデザートは桃とピスタチオのソルベ
最後にデザートがきました。
暑い日、それもたくさん食べた後に冷たいデザートはうれしいなあ。お腹がいっぱいでも入っちゃいます。
さわやかな桃と濃厚なピスタチオというコンビもいいし、最後のこの甘味でコースの満足度がぐんと上がりますもん。
フ~。満腹です(笑)!
ところでエントランス沿いの席をよく見たらミシン台じゃないですか! 気付いて小躍りしちゃいました。(今の人はミシン台って知らないかなあ?)
お料理もそうですがそこかしこにこだわりが感じられるお店です。
ざっくりいえばイタリアンなのですが、どれも創作寄りのひと手間なにか工夫がなされたレシピ。
お店の名前だってそう。
「日々是君想(ヒビコレキミオモ)」って毎日きみを想うってことかなあ。そうだったらなんともロマンチックな世界。
お店を開くぞ、さあなんという名前にしようか・・・そこでこの名前が来るならかなりの思い入れと想像してしまいます。
詩的な店名は想像欲を掻きたてて、また来たときのお料理もたのしみにさせてくれますね。
日々是君想 東武練馬店
板橋区徳丸2-1-7
03-6906-9611