京の茶処で最高級茶葉に出会う 「宇治の茶匠をたずねて」2017年も開催決定 2017年5月5日~5月25日
星のや京都では、宇治の茶摘みの時期5月5日~25日の間、日本茶の魅力に迫る企画、「宇治の茶匠をたずねて」を2017年も開催。
宇治では古くから茶匠と言われる専門家たちが、茶の栽培方法から製造過程、販売・流通までの一手を管理しています。
現代でも、宇治茶が最高品質と認められるのは、この茶匠たちの守ってきた豊かな自然や、育まれた製法があるゆえと言われています。
「星のや京都」の茶匠のもとへ訪れるプログラムは今年で二回目。
新茶の芽吹くこの時期に、茶摘み体験、宇治の自然や茶の湯の歴史に触れることを通して、あなたを日本文化へ深く誘います。
まずはチェックイン後。
元は蔵として使われていた「Salon&Bar蔵」で香り高い宇治の新茶と季節の和菓子を楽しんで。
木のぬくもりが感じられる空間で移動の疲れを解きほぐすことからはじまります。
メインイベントは嵐山から車で約40分、茶畑と山々が織りなす宇治の茶畑で茶匠のこだわりを聞きながらの茶摘みを体験。
品評会で最高ランクの茶葉を育てる茶畑でのひとときは、きっと忘れられないひとときになるでしょう。
茶摘み後は、宇治の製茶工場へ。
抹茶の原料となる碾茶は、日光をさえぎって育てた一番茶。茶葉を蒸した後、揉まずにそのまま乾燥し、丁寧に茎や葉脈などを除いたものだそう。
生葉の新鮮さをそのままに、まろやかさ、香りを引き立てるための技術や工程を間近で見た後の水出しの一杯。
きっと他では味わえないおいしさに違いありません。
製茶工場の見学後は、宇治橋近くの古民家を改装したレストランで、摘みたての茶葉の天ぷらと宇治の山野で採れた野菜をふんだんに使ったランチが待っています。
食後には老舗料亭や国内外の高級レストランにお茶を卸す「利招園茶舗」の利田社長から、直々にお濃茶を点てていただく席が設けられています。
お濃茶を味わいながら、宇治茶の物語を聞いてみませんか。
■日時:2017年5月5日〜5月25日
■料金:15,000円(税・サービス料10%別)
*宿泊料は含まれません。
詳しくは「星のや京都」
*雨天などの天候や、茶の育成状況により、内容が一部変更になる場合があります。
星のや京都
京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2/客室数 25部屋