もうこの歳になると自分のことはさておいて、他人の恋路がオモシロイ。
電車やカフェでカップルを観察したりとか。
恋愛ドラマに見る今の恋愛事情だとか。
ドラマを見るときはつい役者からではなく、脚本からドラマを見る悪い癖。
過去の自分とてらし合わせたり、それこそ小説のように恋愛絵巻を楽しんだり。


テーマはすべて恋愛。全記事がサイトオリジナル。
男性への取材やアンケートを記事に起こして自社ライターたちが執筆しているというアラサー女子などに向けたハウツー恋愛メディア、「Lips」。
読者目線で女子の等身大に迫るその各記事が結構ストレート。


わかっている。ええわかっています。
男と女の脳の構造は違う。
間にだくだくと泥色のメコン川が流れているかのように、渡ろうとすると溺死。


もうね・・・これは読んでいて痛い。古傷がえぐられて痛い。
あの「もしかして浮気して・・・る?」のカンが働くときのザワザワ感。肩からうぶ毛が逆立つ感じは、きっと殿方には一生わからないでせう。
ええ、女は肌で感じる生き物ですから。
これ結論許すか、許さないか。
うーん、あなたならどっちですか?
恋心と女としてのプライドと、それ以外にももう言葉にできないあのごちゃごちゃの何か。
それらを越えたら、ま。許せるのかしら?!



生きにくい世の中になったのう、皆の衆。
今は携帯がありSNSがあり、常に捕まってしまう、捕まえてしまう相手のしっぽ。
言い訳は通用しません。
チェックインしたり、タグ付けしたり、それこそ写真の風景でどこにいて誰といて何をして、がダダ漏れです。
恋愛しにくい環境下だなあとおばちゃんは思うのですが、ですが人間は考える動物。
やはり恋をして男女の交わりをして生きていく。
「他人のセックスを笑うな」という映画があったけど、ま隣の恋路が気になるのが人の常。
他人の恋愛を知ってこそ、自分の恋愛も鏡に映るように見えてくるものかもしれません。

ということで、恋愛まっただ中の人は「踏み絵」として、もう通過しちゃったあなたは「読み物」として楽しめちゃうこの恋愛マガジン 「Lips」。
実はエディターとして「CanCam」で女子を牽引し続け独立したメディアプロデューサーの渡辺佳恵さんが仕掛け人。


女子ブームの先頭を切ってきた彼女が、聞いた恋の悩みはなんと5000人!
リアルに存在する女子たちのありのまますぎる恋の告白、男心のトリセツとしても、読むだけでも面白いのでござる。


http://lips.tokyo/


#lips #男の本音がわかる恋愛マガジン