このたび、東京都赤十字血液センターのPRイベントに参加し、献血ルームを取材しました。
献血、皆さんはしていらっしゃいますか?
すみません、私は今までしておらず、初めて体験しました!
秋葉原駅の電気街口を出て、通りの向こうにすぐ見える朝風2号館ビルの5階がakiba:F献血ルームです。
開場時間など詳しくは上記リンクにて。
行ってみてビックリ。
あまりにクリーンできれいな献血室で、電脳シティー秋葉原にぴったりなサイバースペースとなっていました!
すっごいオシャレ!
ちょうどすいていたのは混む土日ではなく平日だったことと、冬から春先にかけて400mL献血が減少しがちな傾向にあるからだそうです。
これは外が寒くて出るのが億劫になるとか、厚着をしているぶん腕をまくるのが嫌だとか想像されていますが、必要となる血液に季節は関係ありませんから、春夏秋冬、献血が重要なことにかわりはありません。
東京都赤十字血液センター
ただいま、「献活400」と銘打って献血推進活動に力を注いでいるそうです。
まずはこちらでカウンセリング。
献血は初めてかどうか、献血ができるかどうかの説明をていねいに担当スタッフさんから受けてから、協力できるかどうかの判断が下されます。
以下は協力できかねるケース。
・3日以内に出血を伴う歯科治療をした
・4週間以内に海外から帰国した
・1か月以内にピアスの穴をあけた
・エイズ検査が目的
・輸血や臓器の移植を受けた、ヒト由来プラセンタの注射をしたなど
他、下記のような場合も、要相談です。
・3日以内になんらかの薬を服用した
・1年以内に予防接種を受けた
・3年以内にヨーロッパ・アメリカ・カナダ以外に渡航した
詳しい説明はこちらも参照ください。
ちなみにこの渡航歴は、献血前にも再度聞かれるほど重要です。
特に要注意なのがアジア、タイなどの東南アジアの秘境などは感染症も多くとりわけ要注意リスト。
献血に適さない可能性が1%でもある場合、献血してもらうわけにはいかないのですね。リスクとして。
たまたま東南アジアの旅が続いていた私も、きちんと確認しつつお話を伺います。
体調や睡眠時間、献血後のケアなども何度も繰り返し説明がされて、納得いくまで質疑応答を繰り返します。
かかる時間は、血管の太さや個人差がありますが、全血400mL献血でだいたい10~15分(受付~終了までは1時間ほど)、成分献血だと献血時間が約40~60分(全体で2時間ほど)。
成分献血は採血しながら機械を通して血液を遠心分離し、赤血球はまた体内に返して、血小板や血漿だけを集めていく献血。
かくはんしながら採取していくので、時間がかかるのだとか。
ほうー。
献血の前後には、失われる血液以上に水分を摂らなければいけないので、たくさんドリンクを飲むよう勧められます。
「献血ルームでドリンクとお菓子飲み放題」という誤解はきっとここから(笑)。
ま、実際に飲み放題ですけどもね(笑)!!
飲食のみでなく、漫画も読みほー♡
私の大好きな「暗殺教室」や「寄生獣」もありました♡
携帯の充電もし放題です。すごい!
ちなみに今は、O型が不足しているんだとか。
さぁ、ここでやっと献血OKが出て献血開始です!
逆に言うとこれだけのステップを経て献血に参加するので安心して協力することができますね^^
ものすごく寝心地のいいベッドで(靴のまま着てきた格好のまま)、看護師さんにお任せして約10分ほどで「初めての献血」は終了。
スーッと眠りに落ちてしまい、「え? もう?」と思ったくらいの快適さでした。
めまいがするかも?と言われましたが、全然。
終えたあとは十分に水分補給。好きなドリンクを飲んだりアイスクリーム(!)を食べたりして、クールダウンし体調を整えます♡
クリスマスムードな献血ルームは居心地もよく、楽しくてあっという間。
初めての献血でしたが、またぜひ参加したいと思いました。
可愛いですね♪
サンリオの各キャラクターが東京の献血を応援、献血ルームにお越しいただき応募した方から抽選で当たります♡
他、詳しくは>こちら
初めての方もリピーターの方も、今この季節こそ献血で東京を熱くしましょう!