ミラノに本拠地を置く、イタリアのセリエA・名門サッカークラブチーム、ACミラン。
私もそのホームスタジアムであるサン・シーロに行ったときは、インテルの試合観戦とミランのバック・スタジアムウォークをしてきましたよ!
まだ本田選手が移籍する前です。なつかしい・・・


そのACミランの日本でのオフィシャルサッカースクールとなる「ACミランアカデミーサッカースクール東京」が、2016年11月21日・本日より江東区で開校します!


そのメディア向け記者会見が駐日イタリア大使館で行われ、私も参加してきました。
小学校卒業文集に、「世界のチームで背番号10をつける」と書いた少年リトル本田は、本当にACミランの赤いユニホーム10を掲げたイタリアからの入団会見中継をしました。
世界のプレミアリーグで活躍する日本人プレイヤーがこれだけ生まれた今、わが子が世界のピッチに立つこともまったく叶わない夢ではなくなってきています。
もう「キャプテン翼」の世界は夢や漫画の中の物語ではなくなってきているんです。
ボールは友達、怖くないよ!
翼を読んでいた身からするともう胸熱なわけです!



ACミランアカデミーサッカースクールは、世界に現在12校。約9000人の子どもたちがその世界的クオリティを持つ技術ネットワークを活かした指導と、前衛的な練習メソッドを学んでいます。


運営主である平林Calcio Sport代表より開校挨拶、ACミランインターナショナルサッカースクール・コーディネーターのシルヴィオ・ブローリ氏のコメント。

ミラン本部から来日された、ACミランアカデミーサッカースクール東京・テクニカルディレクターとしてコーチも務める、マヌエル・ベレーリ氏から東京スクールの紹介、育成部門の技術責任者、フィリッポ・ガッリ氏、ACミランアカデミーサッカースクール石川テクニカルディレクターのクラウディオ・ゾラ氏のコメントと続きました。




ベレーリ氏はかつて中田や俊輔、ブラジルのカカとも対戦した選手。

日本人の子どもはシャイ。イタリア語の通訳を必要としながら対応している。
キッズ(イタリア語ではしきりと「バンビーノ」と連呼されるので、布袋氏のあの歌が流れてかき消すのが大変だったw)の育成には家族の絆も大切。
そして本人が考えるプログラムを提案する。

もちろん期待されるように、ミランの哲学や人間性も教えるだろう。

単にサッカーテクニカルだけを教えるのではなく、ミランに根付く哲学、人生の教えを受け継ぐことが大事。
プログラムは子どもたちが自身で考えるものが、約400から600ほど。

ミランのスクール生としてだけでなく、おとなとしてどう成長するかを教える。
だがまずは子どもたちにサッカーを楽しんでもらう。

そしてこれも大事なことで、サッカー選手になれなかったときの生き方やモチベーション。そのことも頭に置いて学んでおかなければならない。
―――本当にそうだと思う。
実はわが家もサッカー好きなので、息子は小さい頃からサッカースクールに入っています。
過去にはアルゼンチンチームのスクールに通っていたこともありましたが、やはり「ここまで行こう」という目標の選手メンバーに入ることができずにそのスクールからは去りました。
誰もが可能性があるからこそ、誰もが夢破れるときもくる。
ただその可能性を上げるために、優秀なサッカークラブやスクールに通うことは、とても近道だと思います。



ACミラン役員でかつては黄金期のミランを支え名キャプテンとして活躍したフランコ・バレージ氏のビデオメッセージ。
逆光でめちゃ暗くってゴメンナサイ><


フィリッポ・ガッリ氏による、東京スクールへの思いとQ&Aコーナータイムが衛生生電話で設けられました。

こうして短時間で開校発表を見ただけでも、ACミランアカデミーサッカースクール東京がイタリアからの手厚いバックアップが約束されているのは確か。
これはますます日本人プレイヤーの世界進出が楽しみになってきます。


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ACミランアカデミーサッカースクール東京



この日、同時に日本初公開のACミラン・オフィシャルワイン「フランチャコルタ ミッレジマート2010 ブリュット」のお披露目もありましたが、長くなりますのでまた別記事にて^^



ACミランアカデミーサッカースクール東京