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このところアジア旅行が続き、韓国・天安、タイ・バンコク、そしてマカオと行ってきましたが、中でも治安が大変良かったのが5月に行ったここマカオです。
(言葉は通じませんけどね。英語もあまり^^;)

裏道を歩いていても、夜道でも不安がなく、私にしては珍しく10時以降の夜歩きをしてしまったほど。




オイスターソースの世界的老舗メーカーである「李錦記(リキンキ)」。

元は中国・広東省で起業、のちにこちらマカオに本拠地を移し、ここで勢力を広げ世界的な認知を得られるようになったようです。

現在は香港に本社を移していて、日本での総代理販売はS&B(エスビー)が統括していますので、どのスーパーでも見かけることができますね^^




店舗はマカオ半島に位置します。
二つの異文化が共存するマカオは、見ていてもカメラで覗いていてもとてもそそられる街。
カジノが並ぶけれど、スリリングな緊張感はあまり感じずに歩くことができました。




きらびやかなカジノ、カラフルな建物たちを越えて歩き、ひなびた港湾地区へと。


栄枯、盛衰、明暗、いろんな側面が混在していて、それでいて調和しているのです。
マカオ、不思議~!



マカオらしいお買い物をしようと、お友だちとかつて本社だったという「李錦記」を目指しててくてく。



7 Rua do Visconde Paco de Arcos, Macau
(853)2857 4271



風にのって潮の香りが鼻に届き、海に近付いてきたことを知らせてくれます。突き当たるとそこは海岸線。
このあたりの内港は、かつてはマカオ一の繁華街だった「火船頭街」という道だそう。
このちょっと廃れた感じのたたずまいがまたたまらない。


道沿いには海産問屋さんが並び、干物を干す風景も。


ありました! 「李錦記」マカオ店(でいいのかな?)。


通りがいきなり派手になるのですぐわかるはず(笑)。




中には昔のジャッキーチェンのカンフー映画に出てきそうな普通のおじさんが二人いて、「見てもいいですか?」的なことを言うと英語が若干OKなようで、「フリー!」と。
手に取ってみたかったけれど、他の海外の国と同じで商品をじかに触るのはちょっと嫌っぽい。
日本くらいかなー「どうぞ!」って言われるの。


日本では売っていない、手ごろなチューブ型のオイスターソースをお土産用に購入。限定イラストがかわゆすです♡
そうしたら、「え! それに入れるの?」と思わず声が出た変な包み紙を出してきたような?記憶。
「ギフトだから小袋ちょうだい」とそれで言ったかな?
なんだかいろいろ記憶が曖昧なのですが、これ自分では気付いていなかったんだけど、どうやら行きの飛行機の段階で目の病気・涙腺炎に感染してたようで熱があったのね旅行中!!ww


そして「李錦記」のお隣に、また劇的なお店があるのです。
お友達が見つけてきてくれた、「榮甡蠔油莊(Wing Sang Oystersauce)」。
なんて読むのかどういう意味かもう謎(笑)! ですが、ここもオイスターソースの祖と言われ、李錦記のものとはまた違う味わいの絶品オイスターソースで有名だったお店らしく。
ただ、おじいさんが経営しているけど後継ぎがおらず開いたり締まっていたりというガイドの情報で行ってみたら、もうこの状態・・・💧
シャッターが閉まり、錠がかかり真っ暗な様子。


声をかけてみたけどうんともすんともなし。
鍵がかかっているから営業はしていないんでしょうけど・・・奥に陳列台みたいなものはある。
商品を売り切ってしまい閉店したのか、それともおじいさんが亡くなってやむを得ず締めたのか。
どちらにしてももう買うことはできない雰囲気です。
鍵の横のメモには電話番号があって、たぶん「御用の方はこちらまで」みたいなメモなのですが、それがどうも不動産屋さんっぽいのね。
叶うなら、食べ比べてみたかったよね。
海のそば、栄えていた時代に二分したオイスターソース、そして集まった人たちでにぎわう中華料理店の喧騒を。


 「李錦記(Lee Kum Kee)」
7 Rua do Visconde Paco de Arcos, Macau
(853)2857 4271