こんな夜は!ふだん行けない夜景撮影に行くしかない!Σ
ちょうどオリンピックカラーのライトアップをしていて、各所きれいだったんですよね

ならばと、ついでに飲めるバーもいくつかピックアップ、帰りに寄ってみました。
まず向かったのは後楽園の東京ドームシティ。
夜景撮影に適しているのは、都心の遊園地だということ。
移動距離も短くて済むし、構図によっては都会のイルミネーションと一緒に乗り物が撮れたりしますから。
あとこちらは入場料なくとも至近距離まで行けるのがまたいいですね。
要は公道からこんな間近のライトアップが撮れるんです。
固定して、シャッター開放で撮ってみたり連写で撮ったり、かなり遊んでいました。
ひとりで。
ひたちなかのネモフィラの丘でも言いましたが、これぞ「家族の姿」、「幸せの構図」というわかりやすい図式は世間一般の常識として大いに素敵だ、みたいな。
「ああ、こういうのがみんなは嬉しいんだ。」という形としてあらわれるものがあると、「これがしあわせ」という定位置ができる気がします。
だから私は小さいときに行ったことがなかったけど、子どもたちは遊園地やディズニーランドや海水浴にすっごく連れて行ってみたりね。
それで気付くよね。
結局は幸せごっこに憧れてたっていうか、そういう構図に当てはめて親心としてホッとしてただけってことにね。
家で川の字で昼寝してるだけでも、実は「幸せな構図」はそこにあるわけなんだけど。
飽きるまでひとりで撮影遊びをしたら、東京ドームホテルに入ってみます。
お目当ては43階のスカイレストランとスカイバー。
宴会場のスカイバンケットよりも上。最上階に向かいますよ
スピードを増して上昇するエレベーターのガラスからは、スカイツリーも見えます。(ただし向きから店内からスカイツリーは見えないことがのちほど判明)
私の手の三脚を見て、「ご自分でグラスを運んでいただくことにはなりますが、移動していろんな角度でぜひ景色を楽しんでください」とのお返事。
さすが夜景ビューバー、撮られることに慣れていらっしゃる(笑)。話が早い。
結局は三脚は開かず、すべて手持ちで撮りました。
「C Maj7(シーメイジャーセブンス)」。
店名はギターのコードが由来だと思います。ゆえにエントランスは音楽に関する展示などがたくさん。
オールスタンディング、カウンターオンリーのバーです。
これはもう、夜景を見るために作られたバーと言って過言ではないでしょうね。
店内は中央のバーカウンターを奥にコの字状の敷地でできていて、サイドに作られた二方向のスタンディングバーからは、360度とは言わないまでも280度くらいは展望できるような造り。
最奥はドアで仕切られたダイニングになっており、食事をしながら音楽を聴き、夜景を堪能できるアーティストカフェとなっていました。
バー自体は本格的ですが、私の貸し切り状態^^;
絶景に申し訳なーい! なんとも利用者が少ないのがもったいない・・・。
こんな素敵なバーなのに、スタンディングなのがネックなのでしょうか。
ちゃんとテーブルまでもガラス貼りになっていて、眼下に広がる夜景を邪魔しない造りです。
この方角にはこの建物、というマップまでついていて至れり尽くせりなんですよ
ルジェカシス 800円
なんとチャージなし。
お一人さまOK、地上43階の絶景パノラマビューなのに。
星屑のような東京の街。
手前に視線を落とすと、遠くの光が七色にぼんやりとうるんで宝石のように輝きます。
この高さだと「スカイ~」とつけたくなるのが頷けるほどの天空のバーです。
囲まれたガラスの面積が多いぶん、上も下も夜景に包まれて、まるでグラスと自分だけが宙に浮いているような錯覚を起こしちゃう。
真下は遊園地が魔法の国のようにきらめきます
もー。素敵すぎてついついグラスの写真ばかりを撮りすぎ(爆)💦
ひとりでいることは私にとっては大切なことで、悪いことじゃない。
「さびしい」があるから「たのしい」があるわけで、
「くるしい」があるから「うれしい」があるんじゃないかと思いますから。
孤独に押しつぶされそうな夜がなければ、本当の意味で心に沁みるような大事なことはわからないんだよと言い訳のように言ってみたり。
宙に浮く素晴らしい展望のバーは、幸せの構図ともいうべき遊園地をひっそり静かに見下ろす孤独なシチュエーションが醍醐味。
ゾクゾクするあたりは、精神的Mなのかも。(えっ。あなたも?)
アーティストバー「C Maj7(シーメイジャーセブンス)」
東京都文京区後楽1-3-6 東京ドームホテル43F
03-5805-2243
ゾクゾクするあたりは、精神的Mなのかも。(えっ。あなたも?)
アーティストバー「C Maj7(シーメイジャーセブンス)」
東京都文京区後楽1-3-6 東京ドームホテル43F
03-5805-2243