食って本当に好みが千差万別あって、母親の作るお料理や地域食など大きいと思うんですね。
おにぎりのシーチキン味はマヨネーズとご飯が一緒なのが生理的にいやだとか、玉子サンドにケチャップがどうしても苦手だとか。
いろいろあると思うんです。自分の好み。
「おいしい」に関してもそう。
硬いものが好き、柔らかめがいい、甘さはしっかりとまたは甘くない方が好きなどなど・・・
だから参考にしてはいいけど、鵜呑みにしてはダメ!
私のは特に(笑)!←これを言っておきたかった
目黒の「果実園」に行きたくて行きたくて、でもなかなか行く用事がなく延び延びになっていたところ、お友だちに「フルーツサンドなら新宿に果実園ができたけど行った?」と言われて前のめりに「行ってくる!」となったのが先日の話・・・。
ただ彼女曰く、「果実園はフルーツサンドよりパフェの方がおいしいと思う」とのことでちょっと心構えはして向かいました。
焼肉を食べる前に(爆)w
「果実園リーベル」新宿店
新宿駅の新南口から新宿サザンテラス側へ出て、宮崎アンテナショップの「KONNE」の真裏あたりのブロックにあります。
迷子症の私は、知らない土地へ行くときにはグーグルマップのストリートビューでまわりの風景を確認してから向かったりもするんですが、こちらのお店はオープンして間がないので、ストリートビューで見ると閉店した違う店舗が出たりします。
ご注意を
店頭からこんなふうにファンシー!! 凍てついた乙女心が疼くファサード。
フロアは地下になり、昭和歌謡のような階段を降りていくと、またまたファンシーな世界が広がっちゃうんだなこれが!
なんといってもこの(田中一村の奄美大島の植物画のような)壁紙が素敵すぎる!
オリエンタルでエキゾチック、南国の花がたわわな実をつけることを想像させグラマラスにも感じます。
これすっごい好きな柄!!
包み紙とかペーパーバッグとかもこれだったらいいのに!
何と各席には電源コンセントが2口つき! 2口ですよ! スマホ2台持ちにも対応!
カウンターの下には荷物置きの棚があるんですが、これが斜めになっていてコンパクトかつ大きなバッグだったとしても中身が落ちずに入れやすい。
オシャレでありながら食べ歩き好きなお一人さまの需要をも考えた無駄ない造り、すごいですね!
ランチタイムに行ったつもりが遅かったようで、アラカルトでの注文になりました。
ランチは2時まででどうやらフルーツサンドは4時までの提供?(店舗でご確認ください)
時間がそんなにはなかったので、「フルーツサンドはすぐできますか?」と聞くと「すぐ出ます」とのことで着席。

で、ついつい観察してしまう店内の様子。桃パフェ用らしく桃の陳列がすごい。
店内は男性のフロアーマネージャーの元気な声が響きます。
この方はよくオペレーションを見回しているようで、スタッフへの的確な指示や、まずお客さんへの「いらっしゃいませ」「お待たせいたしました」「ありがとうございます」といった感謝の言葉が一人で飛び交っていた感じ。
逆に女性は皆さんお若くたどたどしい・・・^^;
私のオーダーもすぐと言われた割には全然出てこないし、レジの女の子はアジアのお客さんの会計に大パニック、急いでいたのですがずっとお会計で並んで待つことになりました。
新宿店はオープンしてまだ日が浅いし、時間の余裕があるときに行く方がいいのかもしれません。
6カットに、プチサラダ、プチフルーツがワンプレートで出てきました。
ちょうど手で持つのにはいい細長いサイズ。
ひんやり冷えていて、もしかして時間がかかったのはサンドした後になじませるために冷蔵庫で冷やしているのかも??
サラダのドレッシングがしょっぱくてこれが箸休めになっていいのです。
フルーツは添えものという感じで寂しいかな~。酸味が強かったしおまけといった位置づけ。
挟まれたフルーツはいちご、キウイ、柿、マンゴー、パイナップル・・・
フルーツは生フルーツを使用し、それも薄いものではなくザクザクとカットされたものが散りばめられています。
断面は華やか

あとサンドイッチがもろい

持っていると、中のフルーツの重みでサンドイッチが折れてしまうほど。
これは中クリームがホイップ過ぎたというかみずみずしいからかもしれません。
軽い口当たりのクリームが好きな人は好きかも!
私はもう少しトータルで甘いフルーツサンドが好きですね。
でもこの柿とマンゴーは甘さとそれぞれの魅力がこの大きさゆえにしっかりと味わえて、そこはおいしかった!
フルーツの具によってもきっと印象は変わるでしょうね。
だからまた食べに来てみようと思います。
「ここはズコットに行くべきだったか」、と。
なにコレ、おいしそう!!!
東京都渋谷区代々木2-7-7 南新宿277ビルB1F