日本に上陸し、渋谷などでも人気のカオマンガイのお店、「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」。
タイ・バンコクが発祥だそうで、その本店へ行ってみることに。

最寄り駅はBTSのチットロム駅です。
チットロムは伊勢丹やセントラルワールド、エラワン大型商業ビルが乱立する繁華街エリアで、滞在中何度も行きました。

このときはパワースポットめぐりの後、エラワンの祠に寄った足で向かいましたよ。




駅から北へ大通りをしばらく進み、セーンセープ運河を超えて、右に曲がったところに屋台がたくさん並んでいます。





このあたりはずらっと飲食店が並び、通路にテーブルと椅子が出ていてみんな食事中(笑)。
なんとなく鳥肉を扱うお店が多いように感じますね~





その先にひときわ目立つピンクのお店が!!
ここが「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」。ピンクのカオマンガイの本店です。




店内は前面がオープンな造りで、お客さんでいっぱい。
それをさばく女性店員さんもいっぱい。




働いているのは全員女性。10代前半?!かと見まごう女子から40代くらいの年代の店員さん。




鶏肉を切る人、ご飯を盛る人、運ぶ人、配膳を下げる人、テイクアウトを詰める人・・・
みなさんてきぱきと手を休めることなく、よく動くので見ているこちらが目が回りそう!
そして作業を分担しながら衛生面に気を配っている姿がよくわかります。

手にだけでなくご飯をよそうしゃもじにまでラップが。




お客さんの大半の注文はほぼカオマンガイ。
ですので、彼女たちはものすごい早さで作って、片手に何皿も重ねて運んでいきます。




おー! これが本場のカオマンガイ!
東京で食べることなく来てしまい、なんと私にとってたぶんお初のメニュー・カオマンガイ。
お椀をひっくり返したご飯に、スライスきゅうりと鶏肉が乗っています。




混んでいたので、イートインはあきらめテイクアウトをすることに。
専用列が店内の脇の通路にありましたので並びます。
待ち人5人くらいですが、前のお客さんが大量発注してしまい時間は少し待たされたかな~^^;



一食40BHT。130円くらい? 驚きの安さですよ。
スープもナイロン袋に入れて輪ゴムで止めてくれました。





この袋入りのスープがビジュアル的にかなりの衝撃(笑)!
でもね、鶏のブイヨンが染み出ててそりゃあもう!スープがおいしいのなんのって!




ご飯にほんのり薄い味付きで、乗った鶏肉は煮込まれてサッパリめ。
その上から別添えの少しピリ辛のタレをかけていただきます(^人^)




あまりに美味しかったので、帰りの夕食用に、また次の日も運河を越えて買いにいっちゃいました(笑)!



ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム

New Petchburi Rd, Makkasan, Ratchathewi, Bangkok, 10400