酒蔵めぐりの前に、まずは腹ごしらえ。腹が減っては戦ができぬゆえ~♪



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前回の秩父では、秩父二大ご当地グルメの豚みそ丼を食べていたので、今度は絶対にわらじかつ丼!と決めていました^^
西武鉄道の秩父編CMで、吉高ちゃんも食べていましたもんね♪

(どうやらこちらは、仲見世通りのわらじかつ丼のお店のようです)
目指すお店はわらじかつ丼の発祥のお店と言われる「安田屋」さん。
こちらの本店は少し駅から遠いけれど、支店が駅から10ほどのところにあるというので、そちらへ向かいます。
ちなみに月曜が定休日みたいですよ。




安田屋 日野田店





・・・12時少し前でしたが15人ほど並んでいます。
私は何かを食べるために並ぶ、ということができません^^; 
胃袋直結型なので、今食べたい!と思ったときが食べごろ。今回はミッションで行ったので並びましたが、とっても人気店なんですね!!




お店には外観に枯れ気味の蔦がびっしり!絡んでいて、年代を感じさせる昭和レトロな趣き。
待っている間も列はどんどん伸びていきますが、30分ほどしたところで、「お一人さまのお客さまいらっしゃいますか?」と声がかかり、カウンターに一つ席が空いたとのことで皆さんには申し訳なくも、お先に入らせていただくことができました!
行列のわらじかつ丼のお店に早く入るコツは「一人、または少人数で向かう」こと!




お店の中は、食堂というよりも田舎のおばあちゃんのおうちみたい!
小上がりになったところにはこたつ席があり、家族連れのお客さんたちがぬくぬく楽しそうにお食事されています。
わー、すごくいい雰囲気!!


(撮影許可をいただきました)


厨房では延々とわらじかつを揚げる店主さんらしき姿。
どんどん揚げられどんどんかつがキッチンに届けられるので、少し話しかけさせていただきうかがうと、一日に揚げる枚数はわからないけどずっと揚げている状態。
メディア掲載も多く、先週はテレビの撮影で俳優さんがいらしたりしたそうです。ですので写真撮影はとても気さくにOKしていただけます。






どーーーん! きました!!
秩父名物・わらじかつ丼!





わらじかつ1枚に、お味噌汁と秩父のお漬物?つきで800円。

2枚なら1000円。





デカい! わらじのようなカツですので、平たくて大きいカツです。





甘めのタレにたっぷり漬けこまれたこんがりアツアツのカツ。




下には白米。キャベツやたまねぎなど何も載っていないんですね。
ただご飯とタレに漬けたわらじかつ。シンプルな仕組み。





断面を見ると、一枚肉ではないようですね。
皆さんの注文を見ていて気付いたのですが、女性だったからなのか1枚だったからなのか、私と隣の女子学生のカツは切られた状態で出てきました。






2枚だとこのはみ出し具合で出てきます!!

ひゃあー! すごい!!
でもブロガー的には、ビジュアルならこっちを頼むべきだったかな?^^;



もうね、ふたが閉まりきらないほどのわらじっぷりです。
2枚の丼のカツは切れていないので、そのまま大きな口であんぐりいただくのが秩父・わらじかつ丼の食べ方の正解。
大将に聞いたら、ちょっとしたことだけど1枚を頼んだ人には2枚のカツよりも大きめのカツを選んで載せているんだそうです。そして食べやすく切れ目を入れて。
食べやすいなら1枚、豪快にかぶりつきたいなら2枚。
そして心配ご無用! 食べきれなかったわらじかつ丼はパックをもらって持ち帰りするのが安田屋さんの流儀。
かなりの確率でお持ち帰りされていました。




最後までおいしく、なんでもない接客に見えて、実は細やかなサービスをされていたお店。






安田屋さんだから? どんぶりのふたには「安」の字を囲むように8つの田。





こちらは秩父駅前の仲見世通りのわらじかつ丼の巨大サンプル^^
さ、腹ごしらえもしたし酒造へ向かいましょう!


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名物「わらじかつ丼 安田屋 日野田店
埼玉県秩父市日野田町1-6-9
月曜定休

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埼玉県観光課が企画した「埼玉の酒めぐりブロガー募集」に当選し、旅しました。
ちょこたび埼玉