新鮮な魚が食べたかったら、釣りをするか魚市場に行くかだと、根本的に思っている。
これは長い時間をかけて食べ歩いたり沿岸部を歩き回って出した答え。
結局は一番海に近いところに行けばいいのだ。
至極簡単である。

というわけで、わが家は行楽日和であれば釣りに行くか漁港に行くか、で過ごすのが好きで~す♪




小田原漁港というか早川漁港の周辺には飲食店がたくさんあり、休日ともなるとそれなりに混んでいて車を停めるのも大変なほど。

駐車場難民になっている車が、漁港の小道をぐるぐる回っているのです。




手前には若干早く入れそうな牡蠣小屋もありましたが、初志貫徹でかなり駐車場待ちをして魚市場食堂へ!




小田原魚市場の二階になります。




並んでますからすぐにわかるはず!





富山の市場食堂「海寶」に似ていますね。
こちら小田原魚市場食堂は、日曜は10時から15時の営業。平日は7時から開いているようす。
どこでもそうですが、お目当てのものや人気メニューが食べたければより早く向かう、が鉄則です。
結論から言ってしまうと、小田原の名物アジのたたきは11時半に着いて売り切れでした、残念!!




窓に貼られたお品書きが食欲を加速させますねえ^^




定食。どれもおいしそう!!




単品。





食券制です。




アジのたたきがなくて、アジフライ定食 910円

たぶんここの一番人気メニュー。





確かに衣がサクサクでおいしいのだけど、これは本当に水揚げしたて?
さばいてすぐの鯵の身の跳ね返す弾力は、自分でさばいてフライにするからよく知っている。
おいしいはおいしいのだけれど、なんとなくだけど舌触りが冷凍していたものに感じる。
常に供給し続けないといけないわけだからストックしていても当然なのだけどねー。
生フライが食べたかった!っていうのは贅沢が過ぎますよね^^;





フライ定食 1080円
バラエティーに富んだアジ、海老、いかのフライ。

食堂では、たくさんの女性が男性顔負けにきびきびと動いていて気風がいい。
それもそうだ。
漁に出た父ちゃんの代わりに、漁港を仕切っているのは母ちゃんたちなのだもんね。
客さばきが早く切り盛りがうまいので、列が伸びていて店内がごった返していても、思ったよりも早く食事にありつけますよ。

魚市場食堂

神奈川県小田原市小早川1-10-1 小田原魚市場2階中央
0465-23-3818
平日土曜 7:00-15:00
日祝日 10:00-15:00