川崎市・ぐるなび 地域活性化連携企画
「かわさきレストラン・ウィーク」です。
(⇒http://jrw.jp/kawasaki/)
20年の歴史を持つNYのレストラン・ウィークをモデルに、舞台を東京に移し、ハイクラスのお食事をリーズナブルでわかりやすい定額で楽しめるグルメの祭典、「ジャパン・レストラン・ウィーク」。
そのジャパン・レストラン・ウィークが、ぐるなび×川崎市のコラボレーションにより、市内選りすぐりのレストランのラインナップでお届けする、「かわさきレストラン・ウィーク」!
川崎地区で初めての展開です。
開催期間 平成28年2月1日(月)~平成28年2月21日(日)
開催場所 市内飲食店23店舗
開催概要 ハイクラスのお食事をリーズナブルな定額料金で提供
ランチメニュー 1,500円もしくは3,000円(税・サ別)
ディナーメニュー 3,000円もしくは5,000円(税・サ別)
申込方法 各店舗へ先着電話予約 http://jrw.jp/kawasaki/
主催 ジャパン・レストラン・ウィーク実行委員会
共催 株式会社ぐるなび
後援 川崎市
試食会の主役は、各テーブルに飾られた、かわさき農作物ブランド「かわさきそだち」
朝採れで、鮮度のよさが野菜の堅さに現れています。
大ぶりで色濃い緑の美しい茎と葉。スーパーの野菜でよく見る白い農薬の跡もいっさいありません。
川崎市の福田市長と地元生産者の松井さんたちも、私たちと一緒に試食なさいました^^
福田市長はお話もテンポよく要点が的確で、かわさきそだちの魅力、かわさきレストラン・ウィークの概要が聞いていてスッと頭に入ってきます。
奥さんとたまに食べに行く、そんなちょっとプレミアムな気分が生活の中にあるといいと自らの体験を話された上で、川崎で出回る野菜の6~7割が今は地元ブランドの「かわさきそだち」なのではないか、とおっしゃっていました。
特に葉もの野菜が多くて、人気だそう!
明るい陽光の挿す南欧風リストランテはもちろん、かわさきレストラン・ウィーク賛同店。
こちらでも自慢のイタリアンコースを、期間限定でリーズナブルな一律料金でいただくことができます。
メイドイン川崎食材を惜しげもなく使った鈴木シェフのこだわりのメニューを、私たちも実際にいただいてきましたので、ご紹介します!
【JRW】気軽にかわさき野菜を楽しむパスタランチ 1500円
前菜
かわさきそだちの野菜を使ったカポナータ・ナポレターナ

ナポリの朝食のイッピンをフィオーレ風にアレンジし、アンティパストに仕立てた一品。
トマト、ブロッコリー、小松菜、ロマネスコを使用、バゲットの上に咲いた野菜のブーケのよう!
ロマネスクの食感がコリコリっとして小気味いいですね^^
パスタ
かわさきそだちのブロッコリーと、自家製サルシッチャを合わせた
カサレッチェ
南イタリアのS字型のショートパスタ、カサレッチェに、自家製サルシッチャ(ソーセージ)、ブロッコリーを合わせた一品。
カーブした内側部分に、オイルベースのパスタソースが十分に絡んで、かわさきそだちのブロッコリーととってもよく合います。
また旨みの濃く出たサルシッチャをカットして炒めたのか、プリプリっと膨張したお肉の弾力がたまらなくジューシーです

ミンチとは違うこのムチムチっとお肉が詰まったサルシッチャ、単体でもいただいてみたいな~
ドルチェ
ホウレン草のパンナコッタとトマトのソルベット
ホウレン草と生クリームを合わせたというパンナコッタと、トマトの実と練乳をミキシングして、トマトにもう一度詰めて冷やし固めたソルベットの盛り合わせ。
トマトの中にジェラートとは! 甘さ控えめでトマトの素材の味が活きていて素敵。
崩れずにソルベットとして成り立つ器になるトマトは、きっと鮮度がいいからなのでしょう。
こうして地元で採れる野菜たちは親近感もたっぷりで、「松井さんのトマトが食べたいから買いに行こう」といったふうに愛着も増してくるのでは?と言った福田市長のお話しに、私もうなづきっぱなしでした。
テーブルでご一緒した皆さまと「このほうれん草のデザートはすごい!」とため息をつかずにはいられない完成度で、緑の色濃さにも驚きましたが、私がもっと驚いたのがスプーンですくったときの断面。
「かわさきそだち」のほうれん草の繊維がちゃんと残り、栄養素もそのまま活きているんだなと感じさせてくれた鈴木シェフの手仕事に拍手喝采です

あとは自家製ブレッド2種と、食後のコーヒーか紅茶がつきますこちらの「かわさきレストラン・ウィーク」オリジナルコース。
この華やかさ、この内容で1500円は安すぎるΣ(・ω・ノ)ノ!!!
「かわさきレストラン・ウィーク」を川崎市が展開する真意は、地元の人にこんなにおいしいものが近くにあると知ってもらい、同時に地元を誇ってもらいたいのではないかと私は思います。
福田市長は、「市民147万人が3700軒ある市内の飲食店に一人が一週間にもう一軒行くとするとより川崎の食が、雇用が、経済が発展する」といったことを話されていました。
「かわさきそだち」には発見がいっぱいあり、身近な人たちからそうした土地の食材を食べにくる。
地元には一軒の農家が80種類を超える豊富な種類の野菜を作っていたり、川崎の農業の魅力にあふれ、流通面など都市部で作るからこその良さがある。
名前入りで売られている野菜たちは、作る人、料理する人、食べる人、それぞれ顔の見える関係でそこに意味があると・・・
川崎ブランドの商品価値が高いと、素敵なレストランの存在もより活きてきますよね。
福田市長のお話は本当に熱くて、川崎愛を感じました^^
市内のレストランで、家族や恋人、友人同士で素敵な時間を―――
「かわさきそだち」がその夢を結びます。
予約は各店舗へ電話受付していますが、まず詳細はHPをご覧くださいね。
私もどちらかのお店に足を運んでみたいな♪
(report by 苺子)
平成28年2月1日(月)~平成28年2月21日(日)
川崎市内飲食店23店舗
ランチメニュー 1,500円 or 3,000円(税・サ別)
ディナーメニュー 3,000円 or 5,000円(税・サ別)
ジャパン・レストラン・ウィーク主催
株式会社ぐるなび共催