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レビューブログさんご招待で、三菱電機株式会社・主催
中学受験を考える保護者必聴 子どもの学力と体力を育てる!冬休みの過ごし方講座
というイベントに参加しました。




前半は、「受験学力をすくすく育てる「心」と「体」の使いかた」講座。

講師は名門指導会代表・西村則康先生、
個別指導教室SS-1代表・小川大介先生。

お二人は一緒に講義される機会が多いそうで、息の合った会話のテンポでお話が聞きやす
かったです^^





まず、受験で"学力"と"すくすく"とは相反することのように思いがちですが、まず先生たちの提唱する「すくすく」とは子育ての教育面でも大事なポイントだそうで、周りがすくすく接するということ。
どういう心がけで接するかによって、子どもたちの勉強に対する姿勢が変わってきそうな気がして、私も今回は集中して聞きました。



まず、5年生から6年生の学年変わりに、学習量は1.5倍ボリュームが増えます。
受験の土台が付き始めます。
そうなると土日の考え方が大事で、たとえば日曜は終日フリーにしてあげて子どもたちの好きなことを好きなだけさせる。
受験すると決めたといえど、子どもだって当然ストレスがたまりますので、そのあたりをうまくコントロールしてあげるケアが必要となってくるとのこと。

何をやらせるかよりも、どのようにやらせるかが重要

あとは暗記型学習に陥り、やり方を変えたらまったくわからないというパターンが問題なのだそう。

×間違ったやる気=「とりあえず終わらせよう」
◎正しいやる気=「楽しさを含むやる気」

学ぶとはどういうことか? その楽しさを親子で一緒に追い求める、知ること・考えることが快感につながる勉強が何よりも重要!




この日はリセマム会員などから、同じ年代の子どもを持つママたちが集まり聴講していました。
"中学受験のお悩みベスト5"って何だと思いますか?

✔勉強しても成績が上がらない
✔やる気が起きない
✔塾や通信教育、学校の宿題に追われてばかり
✔どの塾が合うのかがわからない
✔中学受験への親の不安


上記五項目のうち受験のする・しないに関わらず、わが家もまさに3項目ほど当てはまっています^^;





「基礎学習」=読み・書き・そろばんです。 
考える勉強とは別で、計算を道具として使うもの。でもこれだけでは応用ができません。
とても大事なのが一番下の「生活知識・身体感覚」で、これは家庭や毎日の生活の上で培われていくもののよう。
そうです、一番私たちお母さんが育てなければいけない部分なんですね。


自然に訓練していく身体感覚


話を聞くこと、理解する力は、家庭内での言語生活に関わり大きな影響を及ぼすものです。
適しているのは、絵本とは違うけれど身近なものの読み聞かせが有効なんだとおっしゃっていました。
過去の経験で読んだものの自然科学的な読み物、具体的には小学生新聞やたまには大人の読む新聞を読んであげること。
親のコミュニケーションが子どもの生活スキルの厚みを作っていくと言っても過言ではないのです。
返された答案用紙のバツ印を見て、「うちの子ってどうして凡ミスが多いの?」というお母さんも多いと思います。
私もそう^^;
でもこれって、先生いわく"計算ミス"ではなく、"読み取りミス"がほとんどだそうです。
問いの本題を読み取ろうとせず、問題文を一瞥しただけで問いの主旨を読み違える。最悪の場合は、何を言っているのかさえわからない。
なぜ読み聞かせてやることが大事かと考えると、たぶん私が思うに言葉を字として見るのではなく、耳で聞き音やニュアンスで意味を解していく訓練なんだと思うんですね。
そこで学習の基本に立ち戻って、子どもには"声を出して読みましょう"と先生。
まずはそこから始まり、応用する思考回路へと進んでいく過程が大事なようだと理解できました。

応用へのステップ


そうすると、応用学習に至ったとき、問題を解く回路がわかる、今わからないことから「次は何が分かってくるんだろう?」といった、機能的思考永遠的思考が生まれます。
その機能的思考と永遠的思考が、すなわち応用の二本柱となっていくのです。

子どもたちが生活の中でそういった次のステップ(応用)を自分で組んでいくこと、足を一歩ずつ踏み出す姿をバックアップしその背中を押す声かけができるのは私たち親だけです。

毎日の暮らしの中から豊かな身体感覚を育ててやり、一つずつ丁寧にこなしていくトレーニングを続けていく力が、きっと応用力となって子どもたちをすくすくと学ばせることができる環境なのかもしれません。





筆の持ち方で変わる成績




間違った持ち方は手がペン先をふさいでいて、書いている部分を片目でしか見えないため、うっかりした読み間違いが多く、同時に書き間違いもしてしまうのだとか。







三点で支える正しい持ち方に意識して、直す練習を一ヶ月もすれば治ってくるそうです。




またこちらは一見、間違っているようで鉛筆をちゃんと固定できる正しい持ち方。
ぐっと指先に力が入るため実は集中しやすいそうで、抜群に学力が高い子供にこの持ち方が多いんだとか!
直に塾生に触れる先生ならではの視点ですが、お宅のお子さんの鉛筆の持ち方はどうですか(笑)?





続いて心の整え方を伺います。

まず、学習はインプットとアウトプットが大事で(これって大人でもですね!)、暗記はインプットでさせていますが、アウトプットはあまりみんなうまくできていないのが現状と。

入試においては、正しく短時間でアウトプットしていく能力が求められます。




過程  今目の前のことを・・・


結論  どこをやらせるか

具体性  ◎  ×漠然と「どのようにしたら解ける?」はダメ

答えの手前のイメージ  成功の予感を与えさせる





子供が義務感を持って勉強しているとよくありません。
悪い予感を持っていると、必ずやっぱり失敗に陥り、よくないスパイラルに迷い込みますもんね

ではなにが有効かというと、成功の予感を与えてあげること
たとえば、登りやすい低い階段を用意してあげて、「ちょっと頑張ればなんとかなりそう、叶えられそう」、その繰り返しで目標に近づいていくことができます。

子どもへの根拠のない親の信頼感は抽象的でよくありません。

成功することの喜びを小さいながらも積み上げていき、それがいつかは大輪の花を咲かせられるならそれこそ素晴らしいことです。
モチベーションを上げる具体的な答えが見つかったような気がして、私自身、高校受験の姉も抱え悩み続けている毎日ではありますが、パッと目の前に光が挿したような気がしました!





受験準備として体の整え方は・・・

①集中力に影響する姿勢と呼吸は要注意。
あまりにも集中しすぎることを"過集中(かしゅうちゅう)"と呼ぶそうですが、そうなると本来の力が出せずケアレスミスを誘うのだとか・・・
②安心できる環境づくりは、リラックスできる環境づくりなので、これは母である私たちが一番できそうな気がしますね。
ポイントは、乾燥対策、適度な明るさ、室温管理、適度なノイズ。
明るすぎず静かすぎずうるさすぎずの学習スペースの確保、勉強中のマスクは集中できないのでなるべく避け、忘れがちながら酷使してしまう目の乾燥にも気配りしてあげたいですね。
(⇒適した三菱電機の製品は後程ご紹介します^^)
③そして一日の最後には、「よく頑張ったね」と声をかけてあげましょうね^^
一日の終わりを気持ちよく迎えさせ、そうすることで翌日また頑張れる英気を養えるのだそうです。





お母さんができる最高の学力アップ法を教わりました。
笑顔・・・これに尽きますね。
ちょっと胸が熱くなりました。ありがとうございますWハート






後半は「勉強効率を上げるかしこい睡眠と体調管理」と称して、元・寝具メーカーの研究開発に携わり、一万人以上の眠りをサポートしてきた快眠セラピストの三橋美穂先生が登壇です。






冒頭にまずびっくり!
睡眠時間が短いと成績が良くないんですって。

表を見ると8時間前後の睡眠が得点ピークで、あとは長くても短くでも成績は下降しています。
良質な睡眠を適度に摂ることが大事なようですね。
成長ホルモンを育てる子どもの時期の睡眠は、深さも長さもとっても大事なんだとわかりました。






寝ないで勉強しても、やりすぎは逆効果・・・だったんです。
ガ――――ン!
三橋先生は、遅くとも小どもは12時までに寝ることをお薦めされています。




子どもにとっての睡眠は、脳を作る、脳を育てる、脳を守る、脳を修復する役目があり、とっても大切なことなんだと三橋先生に教わりました。





入試一ヶ月前から試験開始の三時間前をめどに起床し、体調のリズムを整えることがポイントなのですって。





快適な環境づくりには三菱電機 パーソナル保湿器が最適!







冬の快適睡眠術もアドバイスしていただきましたよ~♪


✔寝室の温度は16℃以上に
✔重ね着は注意。体温調節は寝具でする
✔寝具を書けても寒い場合は由香からの冷気を遮断する敷き寝具を温かくする
✔布団乾燥機で寝床を温めておく
✔寝室の乾燥に注意!






先生方、ためになるお話をありがとうございました!



パーソナル保湿器

リセマム