かつて新宿高島屋ができたころ、オープニングスタッフをしていたことのある苺子です^^
インフォメーションにいましたので、今でもとっても懐かしい。
そんな新宿高島屋のレストランズパーク、12,13,14階ががこのたびリニューアル!
さっそくお邪魔してきました。
「お」入口という表示に、老舗デパートの風格が漂います。
この日伺ったのは、14Fの「水たき 玄海」。
「水たき 玄海」は昭和3年に創業の水たき専門店。
素材選びから調理法まで、こだわりと手間ひまかけて作られているのだそうです。
事前予約をしての来店だったのですが、その電話の時点でアレルギーはないかなど丁寧な対応が。
なのである程度、素敵なおもてなしなのはわかっていましたがあて名入りのご挨拶から始まるとはさすが。
玄海は新宿5丁目に本店を構え、こちら新宿高島屋店、亀戸店など都心を中心に4店舗の展開されているそうです。
■お食事
お昼のおすすめから、特選 水たき御膳 税込3,210円 (税抜き2,980円) を。
まず<2連松花堂>
黒ごま入り豆腐はつるんと喉ごしよく。
肉厚な飛竜頭(がんも)。

うふふ嬉しくなりますね。
続いて<水たき>
阿武隈の大地で放し飼いにして育てたという福島産の伊達鶏。
じっくりと8時間かけてていねいに煮込まれた白いスープには、鶏の旨みがぎゅうっと凝縮されていました。
具材としては、ごろごろっと大き目のぶつ切りのももが5,6切れとつくねが一つ。
もももつくねも柔らかくておいしいのだけど、つくねに軟骨のコリコリ感が混ざっていたらさらに食感に変化が出ておいしかったかも?
でもきっと何よりも玄海の水たきの魅力は、この白濁した濃厚スープ。
長時間じゅうぶんにアクを濾されたのでしょう、ダマなどもないきれいなスープでした。
ん~まろやか!
これは絶品!! おいしいです!
蒸し野菜の薬味は左から、モンゴル岩塩、鶏ひき肉味噌、おろしぽん酢。
鶏の直火釜飯。
鶏そぼろの上に大きな鶏肉!!
こちらはよそうごとに蓋をして、お焦げも楽しむスタイルです。
鶏だし醤油の旨みとしょうがが効いた、風味豊かな釜飯は最高でした。
最後は仲居さんのおすすめで、おだしと薬味でお茶漬けにしてみましたよ!
これまた味わいが変わって、今度はさっぱり!
つるつるイケちゃいました。
そして〆のデザートにプリンを。
正統派ななめらかなキメのプリンの上にカラメルソースが艶やかに。
この日、記念日だと最初の会話でぽろっとこぼしたら、粋な計らいでプリンのトレーにはこんなメッセージが!
感激~(≧▽≦)
そしてこちらの鶏のマークのコースターの写真を見せると、次回訪問時にはグラスドリンクかプリン、季節の一品をグループ全員にプレゼントしてくださるというサービスも教わりました♪
美しく着こなされた和服の装い、特別感にあふれたお料理と礼儀正しいおもてなし。
記念日や会合にもこの個室はぴったりではないでしょうか。
お店に関してのプロフィール情報も、レストランパーク内のパンフなどで外国語表記があったのはさすがと思いました。
東京オリンピックも近いですし、日本の伝統的な水たき料理はきっと世界のゲストからも好まれるに違いありません。
レストランズパークWEBサイト
http://www.restaurants-park.jp/
レストランズパーク みんなのおいしい!情報局
http://www.restaurants-park.jp/blogstation/

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水たき玄海 新宿高島屋店 (水炊き / 新宿駅、代々木駅、新宿三丁目駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.6