父親は潜水艦乗り、祖父は板前でした
海や魚を見るとなんとなく血が騒ぐのはDNAなのかもしれません。
潮の焼けた焦げ臭いむせ返る空気。
潮風で錆びれた鉄の色。
マリンブルーばかりが海じゃないことを知っている。
爽快なだけが海じゃないことを知っている。
午前中アクシデントがありながらも、何とかお昼は楽しみにしていた金田漁港のレストランへ行くことができました♪
いいですね、大漁旗が風になびく様子。
以前は朝市なども盛んだったのですが、お話を聞くと今はだいぶん下火なようですね。
でも2階のレストランは相変わらず人気!
わが家も開店前からスタンバイしていましたが、同じようにオープンの時間から待つ人もいましたよ。
鮮魚が自慢のレストラン。
おまかせB定食や地魚のフライ定食がことのほかおいしいのです(≧▽≦)!
お店からは漁港の堤防釣りの様子もよく見えます。
うちの父子もこの中におるでよーw
さぁ、一足早く避暑しつつ母娘はお昼です。
私のオーダーは 本日のおまかせB定食 1500円
ビックリのボリュームで毎回出てくるのと、その新鮮さに間違いのないメニューです。
まずメイン的な、朝獲れお刺身4種(イナダ、タコ、カツオ、鯛?)。
このイナダの活きの良さ!!
ビキ!っとした締まった身の旨さに、思わず机をバシバシ叩いちゃう!
このお刺身皿だけでも定食のお値段を出してもいいとさえ思えます。
煮魚(たぶんアイゴ)。
この日は甘さのない、シンプルな煮付け。
最近金目鯛やのどぐろといった脂ののった煮魚を食べていたせいか、ツユに少し物足りなさも・・・^^;
しこいわしの南蛮漬け。
釣りへ行くと、鯉のぼり状態で釣れていささか飽きてしまうしこいわしも、頭ごとからりと揚げて南蛮にするという夏向けなアイデア!
サッパリして美味です。
サザエのつぼ焼き。
定食の飾りのようにサザエが置かれていて贅沢ー!
野菜と桜えびのかき揚げ、
これにお漬け物とご飯とお味噌汁がつく、満足度の高いランチがここのウリです。
副菜がすべて主菜になり得る質と量・・・!
いつもご飯が足らなくなりそうです(笑)。
特にこの日おいしかったのが、揚げたての野菜と桜えびのかき揚げ!
サックサクとはこのこと!
娘の丼。
はぁ~今回も大満足な海鮮ランチでした。
漁港や魚市場はよく行きますが、富山の氷見漁港「海宝」とここが近年ヒットだったお店。
実は私の一番のお薦めは、お鍋に入れた途端ぱっと色が変わる茎わかめのしゃぶしゃぶなんですが、冬季限定メニューなので、また行ったらご紹介しますね
レストランKANEDA
神奈川県三浦市南下浦町金田2020-5 金田漁港漁業センター2F
046-886-1721
レストランKANEDA (魚介・海鮮料理 / 三浦海岸駅、三崎口駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7