ずっとずっと行ってみたかった、合羽橋。
かっぱ橋道具街が中心にあり、食品関係の調理器具や食器など多彩な中小店舗がひしめく街です。
お友だちの郁子さんが行くときに誘ってもらって、ぶらぶらっと歩いてきました!
最近こういうカッチリ決めずに、ゆるゆる散歩するのが楽しいです♪
田原町で合流して、ぐるっと早足でコの字に散策。
カメラ片手にきょろきょろ歩いてみれば、素敵な風景や昔懐かしいものがたくさん!
ここはまさに見て飽きない、
触って飽きない"主婦の秋葉原"!
欲しいものを中心に見て回りましたが、同じようなものが数店舗にあって値段が違うので品定めしたり、知らなかった新しいグッズに出逢ってほしくなってしまったり・・・
時間があっという間に過ぎていきます。
桃源郷~♪
そしてあちこちが、無駄に可愛い。
ひとりひとり・・・(;_ ;)?←似てる気がするぅ
無駄に。
かっぱが放射状に広がるおかしなオブジェw
歩き疲れたら古民家を再生したようなギャラリーを見て、その階下のカフェで食事&珈琲を。
かっぱ橋に外人さんが多い理由はすごくわかります^^
木であったり土であったり風であったり、そういう日本の風土独自をうまく生かした生活様式があふれているまち。
箸置きにもなりそうな、小さい小さい小皿。@70円。やっすい。
しかも買ったら、お店のお父さんが新聞紙に包んで「はい!」って(笑)。
確かに袋はいらないよね、かさばるしエコじゃない。
帰ろうとしたら、このお店、和食店の厨房道具を揃えているお店でした。
ちょうど鼻の高さに吊るされていたひしゃくの、真新しい木の匂いとその形と。
嗅いだとき突然30年くらいの時間が一気にタイムスリップ――。
小学生のころおじいちゃんが私の手を引いて、ふるさとの港町の問屋街に行ったこと。
白いかっぽう着のおじいちゃんは寿司職人で、寿司桶に酢を振りかけるひしゃくを買うときに私を連れだしたのねきっと。
持ち帰り用の紙の折り箱や魚の形をした醤油さしや、もう亡くなってずいぶん経つおじいちゃんとの買い物の、それこそ消えていた記憶が、かっぱ橋のひとつのお店の一本のひしゃくの匂いでフラッシュバックした。
見回すともちろんおじいちゃんはいない。
でも確かに存在を思い出す。
そのときの小さな自分も、同じように見慣れないこの道具をきょろきょろして、そして真新しい木の匂いをくんくん嗅いだのでしょう。
若いころはずっとお寿司嫌いで、おじいちゃんのお寿司は満足に食べなかったこと、やっぱり悔やんでも悔やみきれない思いでいっぱいになりました。
他にはアミューズとか置く一口サイズのスプーン、器。
コスメの撮影にも使えそうだったので←腐ってもブロガー
そういえば金粉ショーのようで「はう!」と通り過ぎた彼、泉ちゃん情報で著名な彫刻家の作品「かっぱ河太郎氏」と判明しました(爆)。
(参照:http://www.kappabashi.or.jp/home/kawataro.html)
かっぱ橋道具街