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初の降車スポット、
■椿資料館に到着です。
(ロゴがちょっと"恐怖新聞"チックだね^^;)
椿資料館は、東京都立大島公園内にありますが、この伊豆大島自体も富士箱根伊豆国立公園という、
大きな自然公園の中の一つに位置します。
本来、「見るなら椿園が先じゃん?!」って感じですが、前回話した通りのいきさつで資料館へ先に行ったわけですよん。
説明によりますと、「椿資料館」は昭和13年に宿泊用の黒潮小屋として建設された建物を改修し、平成4年に椿資料館として開館。
ただ長年の風雨による老朽化がひどく、平成23年1月28日にリニューアルオープンしたのだそうです。
火山島である象徴の、伊豆大島の各地の土壌の展示や。
そうそうさっきバスで見た、折れた椿の老木の根株がここに飾られていましたよ。
伊豆大島の椿は、もとは花を見るためではなく、種子から椿油を絞るために育てられてきました。
ですがその赤い大輪の花びらの可憐な姿に心奪われる人も多いことでしょう。
こちらの館内で圧巻なのは、椿の花の展示です。
椿まつり期間中は切り花が、それ以外の季節にはドライフラワーが飾られ、一年中椿の花を楽しめる展示を椿資料館では行っています。
赤、白、黄、黒、紫、桃色・・・
色とりどり、斑も美しい椿たちざっと100本超えを、ここでは一斉に楽しめます。
デザイヤ、ピーターパン、グランドフィナーレ・・・
シンデレラ、コロネーション・・・
羽衣・・・
名前に込められた思いを想像しながら巡ります。
これだけの花を集め、名前を一輪ずつ確認し、この美しい状態で保つことはさぞ難儀なことだったでしょう。
それぞれが甲乙などつけられないほど美しく、そして高貴な空気が椿にはあります。
書物などで取り巻く歴史に触れる。
誰もがここでは椿に魅入られ、鼻を近づけてはかぐわしい魅力に囚われて時間がたってしまう。
切り花を楽しんだ後は、デッキへ。
先ほどまでの切り花の、化粧を施された美女のようなたたずまいとはまた違った、生命力にあふれた鉢植えの椿たちがそこで待っていました。
<つづく>

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