2001年9月に製造・販売をスタートした同社は、なんと人気番組"大改造ビフォー○フター"の匠である、一級建築士の倉田裕之さんがオーナーのお店です。
木の持つ手触りを大切になさりつつ、フレキシブルに可動できる本棚、ダイニングテーブル、収納ボックス、CDラック、スリッパボード・・・
どれもシンプルに見えて、無駄なくとても計算しつくされた構造。
京家屋の格子を思わせるような上品なラックなど見惚れてしまいます。
左右対称で黄金率とも見える美しいフォルムは、工芸品のようなアート作品のような気さえします。
素材は自然由来の木製合板。
やさしい風合いです。
やさしい風合いです。
背面の板がないため、窮屈な感じがなく圧迫感がありません。
たとえば本棚の上の部分は梁や天井の凹凸に合わせてカットすることができたりと、完成度が高い商品でありながら、使うこちらのスタイルに柔軟に合わせられるゆとりの部分もあわせ持っています。
空間を無駄なく十二分に生かすことができる、それがmargheritaの家具たち。
実はこちらのセンスを試されているようでもあります(笑)。
誰の部屋にもマッチするし、またどんなセンスかでまったく違う空間作りができるのですもの。
間取りを替えなくてもパーテーションとなったり、
収納スペースがなくても大容量の棚になったり、
クリエイターのためのコレクションショーケースになったり、
書類のファイル倉庫になったりと変幻自在。
あなたのセンスを活かせ、あなたの要塞を作れるというわけです♡
うかがうと、わざと無塗装でコーティングはされず、木の持つ手触りを大切になさっているようです。
断面をみるとわかるけどこんな風に集積させてプレスしてあるので、意外と軽いのです。
そしてがっちりはめ込むと、最後の仕上げは金槌で叩かなければならなくなるので、スライドさせてはまるようなパズル構造。
寝かせてはめ木を組んで、起こすだけ。
最少二人がかりで大丈夫。
組み立ては付属の六角レンチ1つで可能。
素人だとそうはいかないでしょうが、コツをつかんだ同社のスタッフさんならものの15分で完成するそうです。
おしゃれでいて使いやすく、楽に組み立てられるので、オフィスのみならず、内田春菊さん、桜沢エリカさんのご家族など漫画家さんやミュージシャンといった著名人にもファンが多いというのもうなづけます。
この日は、くるみでできた落ち着くテーブルで、フレッシュなサンドイッチをいただきながら匠じきじきのプレゼンを贅沢にも聞いちゃいました^^

ありがとうございます。
触れてみてもっと好きになる、おうちの主役になる家具たち。
ぜひTOCに見にきてみてください。
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