2年前に自分でプランニングするツアーコンテストで、"釣りをしながら大好きな海鮮を求め市場や漁港を旅して行くプラン"で選んでいただき、ANAで行くみなみ北海道3泊4日ロングドライブ旅行に行きました。(そのときの記事
盛りだくさんに詰め込みすぎてしまい、実際北海道でっかいどー!北海道を思い描いたほどには周りきることができなかったのが悔やまれます☆


どこも思い出深く、どこも本州とは違う。
どこも新鮮で、どこももっといたくなる。

 

 

 

 


そんな道南をもう一度ご紹介したいと思います。




道南の旅、始まりは函館空港でした。

 

 

 

 

 


駅ではホームにいるスーパー北斗を発見、激写!
レンタカーを借り、漁火通りを西へと移動してまずは腹ごなし!

 

 

 



 

 

ひょいと入った回転転寿司屋さん。

 



何を食べてもネタが新鮮で、大ぶり。外れがないおいしさ! さすが北海道!

 

 


 

 

 

4日間お世話になったのが、湯の川温泉「平成館・海羊亭」さん。
 


霊泉とも呼ばれる貴重な名湯の赤湯。
湯の川温泉で最初に掘削され、五稜郭戦争で活躍した土方歳三も入浴したといわれる幻の秘湯なんだとか。
 


露天赤湯は含ひ素・含重曹-弱食塩泉。
内湯は透明なナトリウム・カルシウム-塩化物泉で両方が楽しめました。

 

 

 

 


モチロン、温泉もいいけど地酒もね!w

 

宿から少し歩いた電停から、乗り物好きの心をくすぐるレトロな市電に揺られて、夜の町へも繰り出します。

 

 


五稜郭がモデル、ご当地マンホールがキレイ♪
       


ロマンティックな赤レンガ倉庫群をブラ散歩。
本当は函館山の夜景を見に行くため、ロープウェイ乗り場まで行ったのですが、その日は霧がすごくて視界ゼロ! 
函館の夜景は天候次第。何日か余裕を見てトライできるよう日程調整を考慮したほうがベストかも。
 


イカ好きの血が騒ぎ、夕飯には「とにかく活きのいいイカが食べたい!」と「函館あかちょうちん」に。
 


ここで、人生を変えたスケスケの活イカの刺身に出会ったのです
コリッコリで透明な身、新鮮ゆえにワタも臭みがない。
この旅から私の一番好きな食べものが、焼きそばからイカに変わりました(笑)!

 

 


翌日は足を延ばしておしゃまんべ(長万部)へ。
夕間詰め(夕方の爆釣狙い)。←でもあまり釣れなかったなあ。
  


ホタテの水揚げをされてた箱についていたもののアップ。
ホタテの稚魚らしい。可愛くないですか?
ちなみに長万部とは、アイヌ語で「カレイのいるところ」っていう意味なんだそうで、ここ噴火湾はカレイ、ヒラメのメッカで季節問わず良い漁場だそうです。

 

 

 


釣りでついた潮の匂いを取るため、山間の奥地にある秘湯、湯治場でもある「二股らぢうむ温泉」へ。


泉質である炭酸カルシウムが何万年もかけて蓄積してできあがった放射性石灰華ドームで有名です。
世界に二つ、アメリカのイエローストーン国立公園とここだけというこの石灰華ドームは北海道の天然記念物に指定。
とにかく変わっている、カルチャーショックな温泉でした。
 


併設のビニールプール的な泥湯プール(爆)で味をしめたので、そのままタオル一丁で混浴露天風呂にも潜入してみた!
ここで何かがふっ切れたのか、この日を境に私の混浴人生が始まります・・・(笑)。 

 

 


鳴き砂が聞けるという静狩鳴き砂海岸へも寄り道。   
 


ただしこの日は、ゴキゲン斜めか、踏んでみるけどウンともスンとも鳴かず☆
こんなふうに車を流しながら、ほっこりするスポットが点在しているのがみなみ北海道。    
 


夕陽の美しい国縫(くんぬい)の通称ワイングラス漁港でも釣ってみた。
噴火湾の雄大なパノラマをバックに、もう胸がいっぱいになるくらいの一面の夕焼け。
ドラマチックほっかいどー!

 

 

 

函館へ戻り、函館山ロープウェイのリベンジです。

 


山頂からの眺め。ひゃー!! 
世界三大夜景ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンにも掲載された函館の夜景です
宝石箱をひっくり返したようなキラメキ、ものすごく感動しました!

 

 

 


三日目は道南をぐるっと半周の日。追分ソーランラインを気分よくGO!GO!

 

 

 

 


ご当地焼きそば好きとして、ランチに松前焼きそばを食しました!
黒くて細長いものが見えますか? 松前漬ですよ(笑)。

 

 

 

 


漁港販売所ではつぶ貝など獲れたて海産物がいっぱい!

 

 

 

 

 

 


何も考えずふらっと寄ったけれど、"道の駅・上ノ島もんじゅ"の後ろはこんなに絶景でした。
 


まるで真っ直ぐ進めば、海中散歩できそうな道です。
 


紺碧の海―――!
美しか――!!

 


岩の具合と色を見ていても、ジオパークになってもいいような場所です。
てくてく歩いていると、空洞になった不思議な岩の高嶺に…
 


孤高の鳥居を発見。
誰に見せるためでもない、人を寄せ付けない場所にたたずむ鳥居。
上ノ国は「かみのくに(神の国)」でもあったのかしらと思わせる神聖な空気でした。
 


上の国(大崎)漁港へも寄ってみると、一仕事終えたイカ釣り漁船が停泊してました。
イカが好きが高じて、イカ釣り漁船も好きになってしまったオカシナわたくし(笑)。
 


もちろん激写です!!
針がイカ用の独特な針ですね。イカのミミに引っかけて逆さ釣りにして揚げるんですよね。
ああ、機会があるなら"漁船に密着"とか憧れるなぁ~!

 

 


北海道は秘湯だらけ。
"北海道最古の温泉"と古文書にも記載がされている知内温泉・ユートピア和楽園にも立ち寄りました。
源泉かけ流しの混浴露天風呂ですが、一人で貸しきり状態(笑)。混浴じゃなく独浴w
ここ、はっきり言って熱い! まるで熱湯甲子園です
何しろ温泉分析票を見たら、自然湧出で源泉温度60℃超えですもの!
 


お湯の威力で床が溶け、千枚田になってるくらい成分が濃いのです。
この湯に入った後、さしもの私も過去にない湯あたりをしてしまい、大正の雰囲気漂う休憩室でぶっ倒れてしまいました(笑)!
それほどの泉質。北海道最古の温泉パワー、負けました!

 


"道の駅・しりうち"。
ちなみに演歌の大御所、北島サブちゃんが知内出身です。←ムダな情報
 


そしてJR津軽海峡線・知内駅は北海道最南端の駅です。
写メるでしょう~さすがに(笑)。しばし撮影タイムでした。

 

 

 

 


最終日は函館近辺を観光しました。
"駅二市場"の朝市では活うにやほたてがその場で食べられるよ~。

 


私のお目当ては朝獲れ活イカ!
でも買って帰っても送っても鮮度が落ちるそうで、ここで食べることに。
 

 

イカ釣り堀でイカを釣り合戦、即さばいてもらいます。
 


イカ針に耳が引っかかり、すぐ釣れます。

 

 


活き造り!! 
足はまだ動いていますよ~。透明でコリッコリの歯応え、最高です!
これを食べるためだけに飛行機ANAに乗って道南に行きたいくらい!!

 

 


満腹になったあとはそのぶん運動!
市街地・元町散策では、坂スキーの私のたっての希望で坂道づくし散策。
 



基坂、日和坂、八幡坂、大三坂、チャチャ登り・・・と坂ばかり徒歩で上ったり下りたりを延々繰り返すだけの坂、坂、坂三昧・・・・

 

 


どこの坂も眺めが素晴らしく、それぞれ表情が違って個性的!
しかも坂ごとのうんちくも柱に書かれており読んでみると深いドラマがあるの!
ああ~~! 楽しい!!

 

 

 

 

 

 


元町観光案内所にある、白亜の写真歴史館。

 

 


すごいレアカメラがいっぱい。
 


歩きながら洋館めぐりもしました(坂がメインでその合間にw)。

 

 

 


夫と合流し、"五稜郭"へも行ったのですが、事件は現場で起こる!!
 


国の特別史跡で北海道遺産でもある、耽美な星形城郭の五稜郭
タワーに上り、とっても美しいシルエットを楽しんでいたのですが、旦那さん重症の高所恐怖症を再発(爆)サー・・・・ッ
 


道南グルメの〆は空港で生チーズケーキ。

最後の最後までおいしい北海道を満喫し、いまだに話にあがるほど、夫婦で思い出深いロングステイツアーができました。

広大な土地、あふれる自然、豊かなグルメ・・・。

 


北海道はでっかいどう。
広くておおらかでおいしい、暮らしたくなるみなみ北海道でした。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 


そんな楽しかった旅を思い出したのも、
飛行機ANA×北海道 連携企画 「道南の食卓」(春号)を見たから―――。

 

 

 

 

 

 


 

ここも行った、ここ行きたかった!など思い返しました。

 

 


次に行くなら、桜で星型がピンクに染まる、春の五稜郭もいいな!

 

そうしたら、サイトで紹介されている、五稜郭ふもとの函館本町市場で舌鼓打ちますはぁはぁ

 

 


飛行機ANA×北海道 連携企画 「道南の食卓」(春号)

 

 

 

 

ANA様のPR活動に参加しています。