大好物の見学会です!

まずはJAL メンテナンスセンター1ビル(通称M1ビル)にて、見学説明からスタートです。
それから整備場見学


新シート「JAL SKY NEXT」など体験

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※このブログに掲載されている写真は、日本航空株式会社の許可を得ています。
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しかも何がすごいって、この体験会では通常禁じられている施設内での撮影を私たちに限り許されております。
そればかりか、記事内容はすべておまかせ、ブログ掲載前のチェックはなんらありません。
(もちろん、保安上の理由などにより後から掲載を下げていただく=降載をお願いされる場合はあります。)
これはJALさんの「感じたままを伝えてください」という本気度を、真に感じることができます。
いつもこの"許されている感"がたまらなくうれしくて、ますます、そうますますJALさんを好きになってしまうんだよなぁ・・・!
JAL体験会

すいません、またもワクテカで、スタートからすでに大興奮!
大きな子供ゴコロが疼いております・・・

ものすごく広いハンガー(格納庫)。伝わりますでしょうか?
締め切っていたりすることもあるそうですが、通常は開放型。
夏は熱射病になるほどに暑く、そして真冬は極寒の地(笑)。私たちも厚手のコートを着て歩かないと大変です。
このだだっ広いハンガーの外との遮断はこの3枚の扉。
その1枚ずつは40トンも重さがあり、電動モーターで開閉する仕組みだそうです。
「ほらほら、飛行機が体重測定をしていますよ~♪」なんて終始、楽しいご案内をしてくださったのは、元パイロットと言う華麗な経歴をお持ちの広報Gさん。
豪雪で足止めとなった沖縄行きのことを思い出し、あのような欠航ループになったとき、どの路線の何便を飛ばす決断はどうやってするのか?など、個人的にした質問にもわかりやすく答えてくださったのが印象的でした。
雪のときの飛行機は、雪を避ける液体を飛行機にここで噴霧するのだそうですよ。←初めて知りました。
ただ、その液体を塗ったあと待機の間にせっかくの効果が薄れてしまってまた塗りなおしたり、そんなにたくさんの機体に一気には施せない、滑走路の安全のための間引き運転など、いろんな事情があるそうです。
あのときはただ、早く飛んで!早く!とばかり思っていましたが、こちら側では目に見えない闘いがあったのでしょうね。
安全運行を支える機体整備には、空港に機体が到着してから次の就航までの間に確認を行う
運行整備(T整備)、定期的に飛行機を格納庫に入れて時間をかけて念入りに行う
点検・重整備(A整備・C整備・M整備)があります。
必要に応じてタイヤの交換、飛行機の心臓部であるエンジンの点検では、分解整備が必要と感じた場合、エンジンを取り外し整備済のものと交換します。
また客室整備では、シート、調理室であるギャレー、トイレなども取り外し点検します。
(これは新座席と思われます。)
床下や窓、ドアなども細かく点検し整備されますし、コックピットの点検では、計器の点検、交換、作動確認がおこなわれます。
尚、塗装なども塗り替えられるのがこちらのコーナー。
こんな感じで何十枚、何百枚と張りめぐらされたカーテンの中で行われますが、もちろん通常は入れない場所で行われています。
予約申し込みできる一般向け"JAL見学会"はご存知のように大人気です。
あの2月中旬の大雪の日でさえ、200名の応募者はちゃんと見学会に現れたそうですよ。
それには主催のJALさんでさえびっくりしたとか・・・
それだけ誰もが楽しみにし、集う場所がここなんですよね♪
ただ、来場した日に飛行機がまったくいないタイミングなこともあるのだとか。
それだと面白くないですし、面白くないどころかペイントで特殊なデカールを貼るとき、マスコミ発表時には、ハンガーに足を踏み入れること自体できないのだそうです。
タイミングを見計らって飛行機がいるときにうまく入れるかどうかは・・・神のみぞ知る、ですってw
ちなみに今回は、第一格納庫に1機のみのステイ・・・。
"チェッ"て? "チェッ"て思ったそこのあなた!!
・・・・甘い!!!!

( ゚ロ゚)ハピネス! ウフフフフ!!
ではないかーー!!!
こ・・・これは!!!! はう―――∑(゚Д゚)!!!!!(大人の事情で全景はやめとく)
しかも劇近距離まで近寄っていいという・・・・ハァハァ
しかも、鼻が外れとる~~!!
この鼻(ノーズ・レドーム)が外されてる状態は、滅多に見ることができないそうです。
めっちゃ近くでどうぞだって!
ハピネス!! ウフフフ!!!(←私の心の声)
え? なにこれも隠れ○ッキー?!

整備士の皆さんが白雪姫の七人の小人のように、一心に主翼の下部や主脚部の細かい場所にもぐり、一生懸命お仕事されています。
その背中のかっこ良さ、プライスレス!!!
タイヤのシリンダーでしょうか。
ボーイング777の場合、タイヤの直径は約140センチ。うちの息子の身長ほどもあります。
また、エンジンは約3メートルで私の身長の2倍もあるそうです。
細かい部分まで分解、点検し整備されているのがよくわかります。
ハピネスのお尻! 失礼!!
楽しすぎます、楽しすぎ整備場!! (ハピネス! ウフフフフ!!)
外に目を向けると、川崎の工場群をバックに離発着する各社の航空機がダイナミックに迫ってきます。
激近!!
滑走路に下りる直前、少し首を上げるフレアの状態をキャッチ。
大迫力です!
いつまでも いつまでも。
見ていて飽きません。
見学者の、誰もがそこから離れられないでいます。
それだけみんなをトリコにし、見惚れるものがそこにはあります。
オリンピック塗装機もいました。
「スポーツは世界中に勇気を与え、夢や希望を届けることができる」と、JALはアスリートを強力にサポート、ソチオリンピック、パラオリンピック日本代表選手団のオフィシャルエアラインパートナーをしています。
年季ものの自転車も現役で頑張っているようでした^^
「ありのままを見てください。」
JALさんはそうおっしゃいました。
ありのまま、ってなんだろう。
整備士さんの背中を見ながら私は考えます。
BGMは離陸するJAL機のエンジン音。とっても豪華なBGM。
――― 見学会は、まだ始まったばかりです。


応募して航空券を当ててJALで旅しちゃおう!
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※このブログに掲載されている写真は、日本航空株式会社の許可を得ています。
※勝手ながら、当ブログ内の写真の転載は日本航空株式会社さま以外ご遠慮ください。
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