「東京シャッターガール」は日本文芸社刊行、 桐木憲一さん原作の写真部に属する女子高校生〝夢路歩〟が主人公の大人気・街歩きフォトコミックです。
レトロな下町や、歴史香る風景、観光名所の意外な一面などカメラのファインダー越しだからこそ見えてくる、少女視点で描かれています。


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何しろ、センセイのタッチが美麗
これは生原稿を原作展で直接見たときに再認識しましたよ。





今回の映画は、3人の監督がそれぞれ感じた「夢路歩」像を3人の女優さんが演じるショート・フィルムのオムニバス構成。




私が今日観に行ったのは、恵比寿ガーデンプレイスにある、東京都写真美術館Aホールです。




主演のトリプルキャストは、夏目あおいさん、田中美麗さん、藤井武美さん。
監督も主演も3人ですから、
三者三様、パラレルワールドの「夢路歩」がそこには存在し息をしています。




流れる繊細な音楽や、主題歌は、細い糸を指でなぞったような危うい感じ。
彼女たちの黒いまっすぐな髪と、セーラー服の完全正義な美しさと、ちょっと居心地の悪い真面目でみずみずしい感性が、画面の中でガラス玉のように反響している。




    「写真ってなに?」


細かいストーリーはここでお話しませんが、抽象的なる流れの中で、女子高生の不安定な部分とかたくなな部分がゆらゆらしていた。
私も漫画を描いていたので、プロットを立てたくなりましたね(笑)。


私も「夢路歩」を描いてみたいな・・・。
私の分身のような「夢路歩」を。





こちらでは12/6(金)まで、上記スケジュールで公開されています。



Special Thanks, Ms K.O




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