ひょうごの美味し風土拡大協議会、ひょうごツーリズム協会、兵庫県が主催し、農林水産省が後援の
「ひょうご食のプレミアム in Tokyo」が、先日丸ビル1Fの広場・マルキューブであり、主催者さんよりお誘いいただいたので顔を出してきました^^




兵庫五国~摂津・播磨・但馬・丹波・淡路
兵庫は実は食材天国です。
農林水産物マップを見ると、ズワイガニ1位、丹波黒豆1位、酒米の山田錦1位、ホタルイカ1位、シラス1位。タコノリは2位でたまねぎハタハタ3位など実に多彩な収穫を誇り、そんな食材が東京にギュギュッと集まったのが、
「ひょうご食のプレミアム in Tokyo」

ちなみにサブタイトルにある「雅人深致(がじんしんち)とは、俗世間を超越した高尚な心の風流人が持つ、深いおもむき。みやびやかで上品なさま。 という意味のようです。

ちょ~っち難しすぎるよねにま~
もう少し噛み砕くか、意味も付け足してくださると親近感沸きますWハート





ちなみに兵庫では今「あいたい兵庫」キャンペーン真っ只中。
私も城城たびブロガーとして、3回目にあたる今年度も参加させていただいております。
歴史や伝統文化の造詣深い兵庫ですが、もっちろん
明石だこ、淡路島たまねぎ、丹波黒大豆など、多彩なおいしいものもたくさんあり、それを訪ねて食べ歩くフードツーリズムも人気です。

そんな食文化の中でも、特別に選びに選ばれたプレミアム食材が集った今回のイベント・・・
ただ、ふれあいにくいスペース作りでしたので、お話を聞いたり、試食しづらかったのがちと残念
試食すると絶対に買ってしまうだろうなぁという、このあたりでは馴染みのない兵庫グルメも、ふれあいなくては手を出しづらいというものです・・・
もっとどんどん通路に出てアピールしたり、試食で触れ合えたらよかったな!





その中でとてもよくまとまった1スペースで、独立イベントでも人が集まるんじゃないかと思ったのが、
灘五郷酒造組合のブース「灘五郷BAR」




日本一の酒どころといわれる「灘五郷(なだごごう)」
今津郷、西宮郷、魚崎郷、御影郷、西郷という沿岸12kmに、五つの郷が並ぶこの土地で酒造りが始まったのは室町時代に遡るといいます。





「灘の男酒、伏見の女酒」とよく言われるように、浅井戸から湧く硬水の宮水(みやみず)で仕込む灘の酒は、男性的ですっきりとした辛口。
そんな辛口を作るきりりとした清水と、酒米の王様と呼ばれる酒米の山田錦が同じ兵庫で育まれたのも、また運命なのかもしれませんね。

六甲おろしが吹く気候などで味わいが変わるという日本酒。
生きているお酒だけに、季節や場所、製造工程により飲み比べが楽しいことでしょう。

昔ながらの風情が残る灘の酒蔵通りは、2001年11月には環境省が選ぶ「かおり風景100選」にも選ばれたそう。
歩くとほのかにお酒の甘い香りただよう、素敵な道なのに違いありません^^♪




ひょうご食のプレミアム in Tokyoでは、好きな蔵元を選んでAカウンター>生・生貯蔵酒 「灘の生一本」、Bカウンター>本醸造酒、または純米酒、Cカウンター>吟醸酒または大吟醸酒から1杯選んでの飲み比べができました。
ついたてでぐるっとコの字状になった一角に、灘五郷酒造組合の27の蔵元から、この日は大関、日本盛、辰馬本家酒造、沢の鶴、太田酒造、櫻正宗、白鶴酒造、菊正宗酒造、剣菱酒造、神戸酒心館が出展。
なんとも豪華な顔ぶれです
(剣菱、菊正宗・・・とくると一条ゆかりの有閑くらぶを思い出すわ~ww)




日本酒は國酒、3種類のお酒をお楽しみください!」とのことで、チケット300円で試飲できるチケットを兵庫さんにもらい、丹波の黒豆とQBBチーズをつまみに、数ある灘の名酒を3杯まで試飲してきました♪


まずは、灘の生一本<日本盛>



大正6年に発足した灘酒研究会が灘酒の品質向上を目的としたプロジェクトの一環として酒造メーカー9社で発売したのがこちらの、灘の生一本。

灘で作られる混じり気のない生酒は最高級と誉れ、すっきり飲みやすい味です。


2杯目は 上撰 辛丹波 本醸造酒大関




近々行く丹波の辛口をチョイス。
今津郷にある大関の名は、大相撲の覇者”「大関」か冠した最高位を意味する蔵名。
代々、灘の銘酒を生み出してきた丹波杜氏伝承の技を生かし、丹精こめて醸したこだわりの端麗辛口の本醸造酒が味わえます。
辛口でありながらも雑みのないきりりした味は、どんな料理にも合いそう。
2011年モンドセレクションを受賞しています。




福寿 大吟醸<神戸酒心館>

ノーベル賞の受賞晩餐会で飲まれる日本酒「福寿 大吟醸」。




神戸酒心館の福寿は宝暦元年、御影郷で清酒の醸造を開始。
七福神の福禄寿に由来し、財運がもたらされるようにつけられた名前なのだそうです。なんだかいいことありそう!
大量生産に生産せず、おいしさだけを追求するためにきれいなお酒を目指し、人手を尽くした丁寧な酒造りがモットー。




麹は現在でもすべて手造りですって!
これがいただいてみたら本当に美麗・端麗。辛口ならではの喉をつるるとすべるなめらかな喉ごしに、鼻に届く華やぐ香りは百合のような・・・清廉な芳香。  
すっきりと飲みやすく、すぐに飲み干してしまいました!
兵庫産の酒米を丹念に磨き、低温で長時間発酵させた気品ある吟醸独特の澄み切ったクリアな香り。
海外での評価も高く、インターナショナル・サケ・チャレンジで最高金賞も受賞した
のがうなずけるおいしさです。 




灘の酒は若々しい新酒の間こそ、しっかり辛口で「男酒」と呼ばれますが、夏の貯蔵熟成を経ると一変し、円熟した豊潤な香りを放つまろやかさを増していくとか・・・
これを「秋晴れ」「秋上がり」といい、変化するこの時期の今が一番、兵庫の酒めぐりに面白い季節なのかも・・・



灘五郷酒造組合

神戸市東灘区御影本町6-1-9
078-841-1101






次年度のNHK大河ドラマは姫路に生まれた秀吉の天才軍師~黒田官兵衛。演じるはV6の岡田くんですねWハート
姫路城・家老屋敷跡公園内にできる「ひめじの黒田官兵衛大河ドラマ館」は来年の1/12(日)にオープン




官兵衛ゆかりグッズも会場にはちらほらと・・・




ゆるキャラも勢ぞろいで倍返しだ!(もう古い)





はばたんやかんべえくん、ミスのお嬢さんも頑張ってました!


 





って・・・・これ、誰Σ(・ω・ノ)ノ!?





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