画像の整理をしながら、ため息が出る。
目で見たものが再現できない・・・。

色も  音も  匂いも。

どれもこれもそれも。






緑の洪水。

せせらぎの細やかな音。
したたるしずく。
踏みしめると柔らかく  あたたかい  その土。




冷たさ  繊細さ  勢いも。


目に見えた虹は  カメラのどこにも写ってはいなかった。
確かにそこにあったのに  消えたかのように写っていない。



わたしたちの社会の対極に感じられる色濃い緑の山の奥には
時を超え、生き続ける木、生き続ける森がある。

木には癖があり、適した場所で使ってこそ、その命を全うするという。



生きている木、呼吸する森

樹齢2000年の木は、倒されても姿を変え2000年生き続けるのかもしれない。
森には "魔" が棲むのかもしれない。
それとも "別の何か" が―――


対極に感じられたその森は、
対極ではなく、 実はただ背中合わせなのかもしれない。






不思議な空気がそこを占め  私たちはぐうの音も出なくなる。



株式会社丸二 http://www.maruni-wave.co.jp/
加子母森林組合 http://www.fa-kashimo.jp/
農商工連携認定事業 http://j-net21.smrj.go.jp/expand/noshoko/nintei/entry/tokyo/090629-003.html


詳細レポートしばしお待ちを~orz