きのこづくしを夢見て、鳥取では(財)日本きのこセンターさんが主催するホテルに二度も泊まりました(笑)。
きのこスキー三世(ルパンか!) 苺子です。
エリンギーまいたけぶなしめじ♪
きのこ好きが集まって、3月に垂涎のランチに行ってきたのにUP忘れてました!!
食通大魔王さんが案内してくれて、パワスポ女王さんとー(笑)。
ありがとー。
東京駅地下、グランチカの一角にある「ユデロ191 アルケッチャーノ」。
2010年12月オープン、庄内地方の地産地消にこだわる奥田シェフがプロデュースするイタリアンです。
駅チカの一角、全24席というこじんまりしたお店ながら、大人気奥田シェフのお店だけあり並びます。
私達の目当てはコレ! コレ!!
マッシュルームのパスタですよ~
なんでも山形の舟形というところは、見事なるマッシュルームの産地なのだそう。
案内された席はこんな角席。
はっきり言ってめちゃめちゃ三人で食べやすくしゃべりやすい、最高の席でした(笑)。←え? 隔離席?
目の前には、山形がどこかわからない人にも良くわかる詳しい庄内MAP。
山形の新鮮食材をなるべくそのままテーブルまで届け、私達の胃にまで届けようという熱意と、健康への想いが綴られ、
素材と素材の調理法の違いを「口内調理」で完成させてほしい旨メッセージが置かれていました。
ほどなくして現れたセットのサラダは、
それはもう鮮やかな色合い。
それぞれがのびのび育ち、色をつけ、そして運ばれてきたことがわかる元気さ。
味わい味わい噛むと、弾けるみずみずしい果汁がドレッシングとなって喉を通っていくのです。
そして待っていた、待ちかねたメインのマッシュパスタが降臨
――― 驚きました。
人気No.1
「山形県舟形町のフレッシュなマッシュルームと平田牧場三元豚パンチェッタのクリームパスタ」
サラダつきで \1700
なんというビジュアルクイーン!
なんでしょう、この"往年の洋画の街角に集まった、枯葉のワンシーン"みたいなスライスマッシュは。
よく見ると生マッシュです。
新鮮でなければすぐに酸化し匂いも増してしまいますが、こちらユデロ191の舟形マッシュ、
香り深くて濃厚。森の薫して重厚。
香る、香る、香る。
きのこ、きのこ、きのこ。
きのか、きのき、きのこー三( ゚Д゚)!(錯乱)
むわっとした雨のあとに乾いた落ち葉のような、独特の濃厚な生マッシュの香り。
贅沢に嗅ぎながら、食べても食べてもなくならない舟形マッシュをはむっはむっと堪能しました。
この噛んだときの繊維が裂けるシャワッという食感は、きのこ好きにはホントたまりません。
顔を上げたら。そこにあったのは写真ではなく立体的な「生きてる苔」のオブジェ。
苔好きには最高の出会い。
小さな森はここにもあったのね。
東に旨いものあらば、行って「旨い」と言いましょう!
山形・舟形おぼえたわっ。
また行きたい旅先がまたまた増えたのは、言うまでもありません・・・・・・・・
東京都千代田区>丸の内1-9-1 東京駅 グランスタ グランスタダイニング 1F
03-3214-4055(予約不可)
7:00~22:30


ユデロ 191フロム アル・ケッチァーノ (イタリアン / 東京駅、大手町駅、二重橋前駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0