2012年12月26日~28日で行ってまいりました、山陰海岸ジオパーク女子旅。
3日めは鳥取~東京への帰路の旅程。
私は普段は寝ぼすけでのんびりしているタイプなのですが、旅となると人が変わってしまいます
ガゼン早起きして時間が許す限り、どこでも行きたくなっちゃうんですよね(笑)にま~
よく「アクティブですね~?」って言わるんですがたぶんちょっと違っていて、本来はとても出不精(デブ症?)で面倒くさがり屋です。
でも一度、「ここへ行きたい!」「あれがしたい!」と思うと、じっとしていられない。
出会いも縁も一期一会です――― また来れる、また会える、またできるとは限らない。
だから後悔しないようにがんばって行ってしまいたいと思うんです。
あとから振り返り後悔するのは嫌だから、旅のチャンスをもったいないと思ってしまう貧乏性なのかも。
あとはただ根性! 無計画で単にアホなだけだと思います(笑)。



*山陰海岸ジオパーク女子旅・後期*ダイジェスト(2)


5時起床、朝風呂後したく、しいたけ会館 対翠閣をチェックアウト-<徒歩>→鳥取駅-<JR>→大岩駅-<徒歩>→網代新港・朝セリ見学&案内→岩美駅・焼きそばでモーニング-<町民バス>→迷子-<バス>→岩井温泉 湯かむり館であつ湯(10分)→<バス>→鳥取砂丘-<徒歩>→砂の美術館見学→<バス>→鳥取駅-とれとれ市場・ランチ→<徒歩>-駅前市場→鳥取駅-<リムジンバス>→鳥取空港 




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地下200mからの源泉に駅前のホテルで出会えるなんて、鳥取県あなどれません!
前回は大黒の湯が女湯だったんですが、運よく両方入れて、今回の女湯は白兎の湯。
ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性中性温泉)に浸かり、旅の疲れなんて吹き飛ばします♪



荷物をまとめチェックアウトし鳥取駅まで歩くと、外は真っ暗で淋しい感じ・・・というかコワイ。
地図を見て向かう網代港の最寄り駅と思われる大岩駅までJRです。



着いた大岩駅は駅舎のみの無人駅・・・乗るつもりのタクシーもいませんね。
それでもとても楽しみにしていた漁港見学。本当はイカ釣り漁船に乗りたかったくらい(爆)なので、鼻歌まじりで寒空を歩いて行きます。
駅で預けたらよかったのに、大きなスーツケースをがらがら引きながらヒールブーツで雪道を歩いていたら、ものの見事にすっ転んでしまい、右肩と臀部を強打(笑)。
ははは~鈍くさい^^;


地図の説明


「網代港・最寄り駅大岩駅 徒歩44分」とグーグルにもあるように(爆)、あとで伺ったら地元は皆さん歩くわけがない距離なのだそう~☆
氷点下の暗闇をはっきりした目当てもなく小一時間歩きます。  
でも夜空に浮かぶ北極星が北がこっちだと教えてくれるし、釣りをする私には魚を追ってここが港だと鳴き声を上げる海鳥のメッセージも聞こえます。
もうこうなったら野生のカン(笑)。迷うことなく知らない道をずんずん歩きます。


着いた網代新港。
以前の網代港(参考:夏のモニターツアーで行ったところ)が手狭になってきたことで、元は海岸だったところを昭和45年くらいに埋め立て、こちらに移動したそうです。
昭和60年代には多いときは23隻も漁船が定着していて、30トンの木製から60トンの鉄製へと漁船も変化があったそうです。


この時期のメインはやはり松葉ガニ!
カニ、カニ、カニ。でもこれでも少ない方なんですって。


緊迫した競り風景。


これが鳥取名産のもさえび! 初めて見た!! シャコのようなずんぐり体型ですね! 卵をいっぱい蓄えています。
で、その場で剥いてもらったので、ひょいと口へ。
なにこれ! おいしい~~!!

柔らかで肉の繊維ほどけるもさえびの身、海水の塩味が絶妙でするりと舌の上をとろけていきます。えびは大好きですが、この食感は今までに食べたことがない感じ。
で、お次に活きもさえび。もさえびの中でも鮮度抜群、活きたまま水揚げされたもの。
これは絶対にここ鳥取でしか食べられないもの。
流通事情が確保できないので、鮮度のいいまま活きたまま運ぶことは困難、どんどん色が落ち、味はさほど変わらなくても色味が悪いからとなかなか売りが付かなくなるもったいないもさえび・・・。
特に今年はもさえびは不漁なようで、出逢えたら貴重なのだそうです。



楽しい漁港にもっといたかったけれど、次の旅程へと岩美町駅へ。

西へ向かう列車がなんと当分来ないので遅い朝食を取ることに。
あまりに鮮度のいい海の幸を食べてしまったので、急にジャンクなものを食べたくなり(このへん広島の血が流れている・・・)喫茶「ロマン」を再訪し、焼きそば。
しかしもたもたしていたら、なんと1時間半近く待った電車に乗り遅れる!! もちろんこの後またしばらく電車は来ない!


意を決して鳥取砂丘へ行くだろうバスへ飛び乗るも・・・町民バスという市内循環バスで行き先違いでしたガクリ
(このあたりフェイスブックで同時中継し周りをハラハラさせるww)
衝撃を隠せないでいると、「あんたずいぶん前に駅前に立ってた人だね。間違えたの?」と運転手さん。
親切にも「お代はいらないから○○で乗り換えて●●行きに乗ってね」とアドバイスいただいて、旅の優しさにまたまた感激・・・*´Д`*



乗り換えて鳥取駅行きに乗ろうとしたけれど、岩井温泉が思いのほか近いことに気付き、しかもすぐにバスが来ることが分かって行き先変更。
導かれたように着いた岩井温泉の湯かむり温泉で、大山をバックにしゃんしゃん祭りの傘が描かれた壁のタイル絵を見ながら熱い温泉にどぼん!
湯舟はあつ湯とぬる湯の二種類がありましたが、ぬる湯でも結構な熱さ・・・源泉そうとう熱そうです!


岩井温泉からは今度こそ(笑)、鳥取砂丘へ。



雨がひどくなってきましたので、砂丘を遠目に眺めたらホテルのプレゼントでいただいたチケットで「砂の美術館」を見学。


一角には、ジオパークについての展示室もありました。
世界のジオパークが圧巻!


鳥取砂丘から路線バスで鳥取駅を目指します。



鳥取駅の「とれとれ市場日本海」でお寿司♪
リムジンの時間まであと30分・・・我慢できずに、駅前市場へふらり~



家とお友達に蟹を購入♪
駅前市場は駅から徒歩で行けるアクセスの良さと、すごく安いのでおすすめ!


駅まで歩いて戻り、鳥取空港行きのリムジンへ・・・

羽田行きの飛行機がトラブルでなかなか飛ばないというアクシデントは残っていましたが、楽しく思い出深い3日間が過ごせました!


雪や雨、寒さでカメラも壊れるほどという状況下ではありましたが、私なりにめいっぱい山陰海岸ジオパーク旅を楽しめたのは、現地でやさしくしてくださった方々と、遠くにいながらも助けてくれたり応援してくださった皆さんのおかげです。
視野が狭く、周囲に気が回らない私ですが、皆さんのパワーで無事に旅を終えることができました。
本当に本当にありがとうございました!


<ダイジェスト~おしまい>



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