本年度も宮城の「食材王国みやぎ・食の応援団」に参加させていただくことになりました。

苺子の薔薇ごこち

宮城県農林水産部 食産業振興課さま、団員のみなさま、よろしくお願いいたします♪


さて、今回いただいた焼きまんじゅうの「涌谷太鼓」をご紹介します。

涌谷産みやこがねのもち米の粉で作った皮に、枝豆のずんだ餡をくるんで焼き上げた、宮城県の涌谷町特産銘菓です。
最近米粉の和菓子やスイーツはよく見ますが、もち米粉は珍しい気がします。


もち米皮は作ってすぐ冷凍してあるため、解凍して食べたときにはもちっとした噛み応えが見事に残っています。
焼きあげたためかすかな香ばしさと、皮の柔らかさと相反する、中のずんだのざらりとした食感が面白い!!
なんといってもずんだ餡のみずみずしさ、甘すぎず枝豆の風味を活かしきったところが素晴らしいですね。
生の枝豆を今つぶしたかのような、そんな美味しさが10個で1260円と、そうは思えない高級感がありました。


ただ、ナイロン袋がくるっと閉じただけの空気が入る形状なので、解凍後だんだん餅皮がかたくなっていくことと、外箱が地味で目立たないことが気になる・・・



涌谷町は仙台伊達藩の重臣、伊達安芸宗重の城下町で、約1200年前には日本最初の黄金を産出し、奈良東大寺の大仏建立のために朝廷に献上した土地でもあるそうです。

解凍後、三日以内が賞味期限ですが早めにいただいた方がよりずんだがピュアでおいしいですよ♪





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