
母の実家が米子でしたが、思い返しても親子で行った記憶はありません。
なんだかな~

成人してから友人と鳥取を何度か旅する中で、ずっと私がやってみたかったことの一つが、鳥取砂丘の空を飛ぶことでした。
岩手の八幡平や伊豆の方でも、ドライブをしていてたまに飛んでらっしゃる方を見て「いいな~

中でも海を眼下に眺めながら飛べる鳥取砂丘は他に類を見ない絶景な気がしたのです。
なので山陰海岸ジオパークツアーのプラン応募の際は、パラグライダーとシュノーケルで空と海を制す!wとまず無謀な案が頭に浮かびました

ご存じ一番日本で有名な砂丘と言ってもいい鳥取砂丘は、東西に16km、南北2kmに渡る大砂丘。
意外と市街地から近くて驚きます。
中国山地から流れ出た千代川と風が十万年の歳月を経て積み上げた砂の丘。
ここにはその珍しさと美しさに年間130万人ほどが訪れるのだそう。
車窓からは砂丘らっきょうの畑が広々と見えてきます。付近にはらっきょう工場も点在しているんですよ。
高温と低温にさらされる砂丘でできるらっきょうは実が締まり、歯応えも絶品とか。
10月下旬にはこの畑一面に赤紫のらっきょうの花が咲き、それはそれは美しいそうです

今まで砂丘を散歩するときは砂丘会館前までバスや車で行き、そこからてくてく馬の背まで登るというコースでしたが、今回は西口駐車場で車を置き、荷物を持っての移動です。
なぜ鳥取砂丘がパラグライダーに適しているかというと、スタート地が高台にあり風の効果を受けやすいこと、障害物にぶつかりにくいこと、砂地なので着地で怪我をする恐れが少ないからとか。
今回お世話になった砂丘本舗さんでは本格的な一日コースもありましたが、前後に用事があったので、気軽な半日コースに申込みました。
半日コースですと午前コースと午後コースから選べます。
当初の予定では到着した日の午後コースに参加し、終了後は砂丘近くの漁港から出る夕食付ののサンセットクルーズに参加しようと思っていたんですね。
結局、この日は猛暑による気温の高さから午後コースのスタートを遅らせたために、サンセットクルーズには参加できませんでしたが、その代わり空からサンセットを独り占めするという機会に恵まれました♪
あとで思えば、時間調整もらくだ先生から渚交流館に案内してもらったりもなんだか不思議なめぐりあわせ・・・
人生万事塞翁が・・・と思ってしまうのは単純でしょうか(笑)。
砂丘のパークインフォメーションにはサンダルの貸し出しやコインロッカーなどの用意がありますが、臨機応変に対応できるようにアクティビティに参加する場合は自分で用意できるものはした方がいいと思います。
今回、事前に用意するよう言われたものは、軍手・大量の水分・スニーカー。
あとはとにかく暑いので日差しを遮るものや日焼け止めですかね。
あとブロガーとして重要なカメラですが、砂丘はとにかく砂の世界・・・
砂まみれになるので、カメラは実は持ってこない、または注意が必要でパッキングが不可欠です。
一眼よりコンデジのほうが危ないそうですが、細かい砂丘の砂がズームレンズの伸縮部分に入り込み、操作が効かなくなる(レンズが引っ込まなくなる)ことが多々あるそうです。
ちなみに私はデジイチは撮ってはビニールに秒速でしまう、の繰り返しでした。
そしてスマホは・・・なんと空中から落としました!
なんとか無事に発見しましたが、砂上に落とすとほとんどの場合、見つからないそうです―――。
心して携帯しましょう・・・
鳥取県鳥取市東今在家123-31
0857-24-6124

