写真を撮って気付くこともある。
たとえば息子の手。
ぷよっとしていて丸かった爪が、もはや大人の手のかたち。
赤ちゃんだ、甘えんぼうだと思っているけど、
ときが過ぎているんだなぁ、確実に。


子育ての先輩に「子どもが子どもらしい時間は今しかないよ」と教わりましたが、まさにそう。
ちなみに右手の中指の爪が紫なのは、先日骨にひびが入ったから☆
でも復活早かったなぁ~。
若いって凄いですね・・・・・。



そして、台風に向かっていく、まさにオランダ吾輩は、ドン・キホーテである!」な旅だった初の丹波旅・・・

嵐が去って落ち着いてみれば、やっぱり楽しかったんだよな(笑)、ウン。

喉元過ぎればなんとやら。まさに旅は魔物だね・・・。

魔物が棲むね・・・・・・・・。

というわけで、ちょっとレポート前に自分のメモとして、気づいたことをさらっと箇条書きで上げてみます。


良かった点

・親子だと感動を共有できる。絆を再確認できる。
・丹波はまだこなれていない素朴さとあたたかさがあり、見ていてとても新鮮です。
豊富な水と土から始まったカルチャーとしての水準の高さがあり、そこは下げてもらいたくないハードル。
唯一無二の文化がある、そこが丹波でした。

気になった点

・LCCは体力勝負、トラブル対策を万全にしないと大変な苦労を自らする(自爆)。

・丹波は、他にも隠れざる名所はあると思うのに、陶芸、化石、城下町と大々的に PRする専門的なスポットが多いため、マニアック受けの高い場所な反面、興味のない人からすると、観光アイデアに組み込みにくい点。

・行った月曜は、ほとんどの公共施設が休館日! 観光先で休館日って考えてなかったおバカな自分!
・車がなければ生活に支障が出る、家族で何台かの車を持っている土地に多いのですが、車ベースで回る観光スポットとしか考えられてない点、
例えば、離れているのに公共交通がない、本数が激減、地域性があり、管轄する市町村や隣接の観光協会が違うため、垣根が取り払われておらず、潤滑な移動や観光案内を受けられないと感じました。
例えば昔のように、タクシーを乗り継いで、観光スポットに向かう時代じゃないのではないかと。
入場料が安くとっても楽しめる施設でも、複合施設でない場合そこに丸一日いるかどうか、往復で5000円近くの移動費を払うなら、他にもっと使いたい部分があるのでは、と。
・予算と時間との中で、取捨選択しながら観光スポットを決めていき、行ってみて初めて満足度とのバランスがわかる。
・レンタサイクルを導入していても、スポット間が果たして自転車で行き来できるかどうか、走れるよう整備、安全に考えられた道であるかどうか、他にループしながら巡る周遊バスがあるとか考えられていたらありがたいです。
・公共の運輸で一時間二時間に一本、というルートでは、車以外のたとえば若い女子やオーバー60歳の観光客、また最近増えている外人観光客はなかなか厳しいのでは。


その土地のファンになり、リピーターとなるには、いつ行っても発見があり、何度も行ける環境作りも大切ではないかなと私は思います。
初めて行った丹波は、文化に満ち、刺激的で、豊かな食文化もまもられた土地。
台風や休館で行けなく悔やまれた場所ばかりなので、機会あらば再来したいと思います。




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