夫婦でゆく、癒しのちゅらしま旅 *沖縄2泊3日(2)
“癒し”は人それぞれですが、
やっぱり絶景と人の温かさ、歴史を風化させないところに癒された沖縄。
お天気は完璧!とまでは言えない曇天でしたが、暑くもなく過ごしやすくはありました。
また箇所箇所はあらためてどどっと撮ってきた写真と掲載しますが、まずはざっと二日目のご紹介です~

海ぶどうやもずく、ミミガーなど伝統料理で満腹!
最高~! でも太ったから借りたウエットスーツがきつくて何度もウエっと・・・

↓13:45 海中道路へ向け走り出す。
橋の左右に、美しく広がる遠浅の海!!
パラセールしている人も!
↓14:00 神々が住んだ島と呼ばれる、まだ知らざる浜比嘉島へ向かいます。
穏やかな島ながら、とにかく島全体がパワースポット。
↓14:15 途中、道の駅「あやはし」でお買いもの&揚げたて惣菜のおやつ♪
↓15:00 うるま市指定文化財・アマミチューのお墓。
洞穴を囲い込んだゴツゴツとした岩屋の中に、琉球開びゃく伝説で知られる、アマミチュー・シルミチューの男女二神と他の神も祀られている霊場。
↓15:20 ほどなく細いぐねぐね道をひたすら進み、今度はシルミチュー霊場へ。
アマミチュー・シルミチューの神が暮らしたとされる森の中の洞穴です。
毎年ノロと呼ばれる祝女が海から拾った小石を奉納しており、地元の方に大変信仰されている貴重で厳かな場所。
この頃になると、あまりにも浮世離れしたただならぬ周囲の威圧感に、パワスポ嫌いの旦那もさすがに無言になってきます・・・。
後で聞くと「向かわなければならない不思議な思い」がすごくして、とにかく細道をここへと車を進めたそう。
村民の方が守っていらっしゃる大事な拝所なので、通行は静かに安全に、看板に従って行ってくださいね。
↓15:30 近くのお店のお父さんの案内のもと、ミルク門と呼ばれる御嶽にも案内してもらったよ。
沖縄にはこうした御嶽(うたき)と呼ばれるスポットが点在していて、首里城の中にも御嶽があります。
展望台でうるまの海の美しさとやんばるの偉大さを眺めた後は、ガイドしてくれたお父さんのお店でコーヒーブレイク。
時が止まったような昼下がり・・・
「帰りたくないな」とぼそっと言う旦那w
ラジオから流れてくる「島唄」を聴きながら、胸がギュッと苦しくなる。
沖縄の人たちのニライカナイへの思い、それはそれは果てしないほどの願い。
道路を走っていると、カーナビに映る一面の灰色の部分。
それはすべて基地の敷地です。
私も広島に育ち、小さいころから平和教育を受けた中で、育った町の負の歴史を根深く感じながら大きくなりました。
今年の夏、帰省してあらためて風景を見る余裕が出てはきたけれど、消しても消えない、消してはならない歴史もそこにはやはり深く息づいているのです。
沖縄のやんばる(山原)の色濃い緑、青い空、海・・・
綺麗だけど、それだけではない強さと、神聖さがあります。
浜比嘉島はあまり知られてはいませんが、海中道路もでき橋で自由に行き来できるようになりました。
沖縄のスロータイムを愛でるには最高。
小さな島なので、村のマナーを守りつつ、また訪れたい場所です。
↓17:00 人生最南端・沖縄の港で釣ってみる(釣れなかったけど)。
ちゃんと釣りスポットとして紹介されているところで釣りました。でも釣れなかったのはなぜ~(TωT)
↓19:00 車を置いて、予約した沖縄料理のお店の無料送迎車で夕食へ。
↓19:20 沖縄酒場「ちぬまん」恩納2号店で食べて飲んで。
さすがにぐったりで大浴場へ行く元気がなく、お部屋のバスに入りオヤスミナサイ・・・
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