引き続きHaagen‐Dazs PRESENTS ~スプーンテイスティングレッスン~浅本さんの指導の下、さまざまなスプーンによる、スプーンテイスティング!
スプーンの違いによる、チョコレートブラウニーの味わいの違いを体験してみます。
考えてみたらスプーンって単に口に運ぶ道具っていうだけじゃない。
食感を変化させてみたり、温度を伝えてくれたり、おいしくしてくれたり、エロティックだったり。
食べる行為自体を飾ってくれるアイテムでもあるわけですよね。よくよく考えると。
まず1本目。「欲張りは楽しく!」
いわばオーソドックスなラウンドスプーンっていうのでしょうか。大きめで丸みを帯びたALESSIのこのスプーンは、ハーゲンダッツのCMで女優の柴咲コウさんが使われたものと同型だそうです。
上唇にまず当たるのはアイスクリームではなくスプーンの金属。大きめスプーンだと大きくえぐらないとそうなってしまいます。
なので目いっぱい頬張りたい方はこちらをどうぞ。
2本目。「スプーンは舌の真ん中へ。」
ネイルでいうところのラウンドオフというのかな。
下部が垂直にカットされています。小さめで舟のオールのような形なので、アイスクリームは舌の真ん中へ落ちてくれますよ。
3本目。「冷たさは時に新鮮。」
質のいい英国小説の小見出しみたいな素敵なタイトルが付けられてますね(笑)。
ステンレスは錆びないのが特徴。凹みの少ないフラットで小ぶりなタイプのスプーンです。
同じステンレスでも大きさ、重さ、素材、含有鉄分で口当たりが変わるから面白い、とのこと。
こちらの成分は18-8。鉄分が多め。スプーンが冷たく感じます。
そのぶんアイスの口当たりは柔らかさが増した気がしますね。
4本目。恋のおまじない 『Have a bite?』
木製の熱伝導しないスプーンは、味わいがまろやか。とがった感じがしません。
「こんなスプーンを持つと誰かに食べさせてあげたくなる、そんな気がしませんか?」ということで、このような可愛らしいタイトルが付けられていました♪
5本目。「スプーンは何処へ?」
陶器製の真っ白いスプーンは、中華のスイーツを食べるような感じ。
ところが実際に使ってみると、上唇にも下唇にも舌にもスプーンの感触を残さない、透明人間スプーンなんです。
ホント不思議な感覚。スプーン感が消えちゃうの。
6本目。「安心が一番?それとも・・・」
木製で深いカーブを描いていて、こんもりすくって口に運ぶしゃもじタイプのスプーン。
スプーンの先が上顎や口のいろんな箇所に当たり、かつちょっとアイス自体も食べにくい構造になってしまいました。
でもアイスは逃すことなく口の中へ確実に運べるフォルム。
安心さを選ぶ? それともハラハラする食べ心地を選ぶ?
―――おっと、これって恋人選びに似てる?
スプーンテイスティングがそのままシュールな恋模様に変わっちゃいますね。
なんとなく奥深いレッスンになりました(笑)。
最後は記念撮影とおやつをいただいたりしながらの閉幕。
イネスロザネスというセルビアオレンジ入りのおやつがおいしかった!
ご招待ありがとうございました! 願わくば、ペアでの参加ができたら次回は嬉しいですね。
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