パソコンが壊れたり、旦那が車に轢かれたりとあわあわしているうちに、
お久しぶりになってしまいました・・・・・・・°・(ノД`)・°・アウアウ!東京タワーをひとつまみ
ええと、マイネームイズ 苺子・・・苺の子と書いてイチコゥ。
お忘れですよね、もう。
パソコンを新調しましたので、また更新させていただこうと思います。
どうぞよしなに~
ええと高知から帰ってきたら、コスメやお肉、ビールのサンプリングなどがいっぱい届いてました♪
うれしい! ありがとうございます
そして年明けの鬼怒川旅行の際のちらしで、日光の宿泊利用券が!
やりぃ~
どこへ行っても手ぶらでは帰らないようにしています・・・(笑)なんてねウソウソ(;^ω^A
ところでびっくりしたことが。
高知空港が“高知龍馬空港”になっていたのもびっくりだけど、友情出演:龍馬さん
乗るANA機が余剰ぶん予約を取ってしまったようで、
待っている間、「〇〇便は大変ご好評をいただき、満席となっております。よってすべてのお客様がお乗りすることが難しくなってまいりました。」
って、他の経由便に変更してくれる乗客には、1万円か7500マイルを差し上げます、とのアナウンス・・・・・。
えーΣ(・ω・ノ)ノ!!!
席数以上の予約を取ってたってブッキングアウトじゃん!?
まぁ、乗車率を上げて不利益を出さないために、たまにはあるみたいだけど、堂々と放送するのってちょっとかっこ悪い(笑)。
1万円に目はくらみましたが、約束の時間があったので、アキラメマシタ~
ハイ、ANAまみれの図↑
それにしても楽しかった高知室戸岬ひとり旅、案の定・・・嵐には見舞われましたが、
2時間でお願いしていたジオパークのガイドさんと話が合って、結局4時間案内していただきました!
私ももちろんすごく楽しかったけど、いろいろ質問したり脱線したりする私を、ガイドさんも(根気強く?)興味深く接してくださって、深いお話も聞けたしすごく有意義な時間が過ごせてよかったなぁ~
帰り際は「また絶対に来てね」と。こういうのって嬉しいですねぇ
丸亀城のおじいちゃんガイドさんも、別れ際に「できるならあんたと一緒に日本中の城を旅したいくらいだなぁ」と言ってもらえて、とても嬉しかった。
ひとり旅の醍醐味は人と人のふれあいだから。
ひとりで旅するからわかる、誰かとのふれあい。それによって見えてくる自分の立ち位置があるから。
ガイドさんは知識を与える。
それに対してこちらは感動や驚きを伝える。
無知なので、もともと博がある人にいろいろ教わるのが好きなんですが、相互の距離がうまく合致した時の、あの独特の間合い、すごく落ち着きます。
訪れた室戸ジオパークは、何万年前の海底が隆起して押し上げられて海面に顔を出した奇岩。
こんな場所はたぶん日本中探してもそうそうない。地殻学的にもレアな場所じゃないかと思う。
無理を言って、あまり入らないルート、四方を 岩で囲まれた溝に膝を抱えて腰を下ろしてしばらくほおっておいてもらった。↑変わり者
何万年も前から横たわる、怒涛の存在感。
そこに今生きている現代の私が、素手で触れられるなんて貴重な貴重な場所。
波、波、波。
風、風、風。
パワースポットってこうなんじゃないのとふいに思ったりして。
背中から、手のひらから、ぐわーっと波に叩かれた岩の震えが伝わってきて、共鳴しようとして、ちょこざいな私のDNAが負けましたって縮こまる。
なんだこの圧倒される世界。
でもこれが生命の息吹なのもしれない。
たとえば右手にスマホを持って左手に一眼レフを構えていたって、
それがどうしたと、波や岩に笑われる。
勝てやしない圧倒的な生命力にぐうぐうと無言にさせられる。
これが命の源だよと、
はじまりの先だよと、
尖り嶽って知らしめる。
荒々しい波が生む、儚い波の花が美しく舞う中、ガイドさんはおっしゃった。
「未来がここにはあるんです」と。
誰も知らなかった、人類さえ誕生してなかった、はるかかなたの岩の中に刻まれた記憶が、現代の研究者精鋭によって紐解かれているのです。
終わりははじまり――― 。
ふしぎだね・・・。太古の世界を知るすべとして、岬は目の前で黒々とそびえている。
過去を知ることは、未来を模索すること。
小さな自分の目の前に、大きな大きなテーマがそこには広がっていました。
深いんだよなぁ。
旅も深いけど、ここはほんとに深い。
叩きつける冷たい夕凪の風のせいじゃない、
胸の奥深く、芯のあたりがふるふる震えて、ガイドさんが隣にいてくれなければなんだかぽつんと泣いてしまいそうだった。
