

琴平駅から、JR土讃線で多度津まで行き、JR特急しおかぜ4号に乗り換えて丸亀入り。
方向音痴の権化のような私ですが、スマホでなんとか路線を知り、そして香川の親切な女子高生のおかげで無事乗り換えもできました♪
感謝感謝・・・(。-人-。)

降り立った丸亀駅は、手作り風飾りがあったり市のシンボルでもある丸亀城と丸亀うちわのレリーフがあったりと、温かいおもてなしを感じられる空間作り。
丸亀は通過したことはあったけど、来たのは初めて。でもどこかほっとする懐かしい場所な気がするのは、育った瀬戸内の風情があるからかな?

木のぬくもりの感じられる“丸亀市観光案内所”は駅の改札を出て、正面右側にありました。
藍色ののれんがかかったこちらもまたほっとするたたずまい。
整然としていて鉄筋むき出しの観光案内ブースよりもはるかに温かい気持ちに包まれます。またラックにパンフレットが所狭しと並べられているのが旅人の心をくすぐりますよね( ´艸`) !

お!ミッションの「初と京極展」の幟も見つけましたよ! 入場無料なんて太っ腹ですね! これは楽しみです。
観光案内のお姉さんにご挨拶を済ませ、金毘羅で使った時間のぶん、足早にホテルへ急ぎます。

外へ出て振り返ると、丸亀駅は思ったよりも大きいんですね~

とりあえずは横断歩道を渡り、正面左に建つビルの1階、丸亀駅南第二自転車駐輪場の一角に設けられた、“まるがめレンタサイクル”の窓口へ。


優しそうなおじいちゃまが手続きをしてくれます。
なんと作りのしっかりした普通自転車が1日200円(+預かり保険料300円。あとで返還してくれます。)電動自転車でも300円。
破格な安さな上に、7:00~19:00まで利用できるレンタルサイクルってそうそうないと思う! これは使えます。
私はホテルの往復と明日の観光も考えて、二日間通しでレンタルすることに。

もともと毎日自転車には乗っているし、道はアップダウンのない平坦な道。ホテルや行きたいスポットの距離を見るとたいした距離でもありません。
公共の乗り物より時間のロスがなく格安。それに何より、丸亀の風を感じながら移動できるので、迷わずキメ!
丸亀にいる間の私の愛車


目指すはホテル。駅前の浜町商店街を突っ切ります。

いろんなお店がいっぱい! 立ち止まって地図を見ていると、話しかけてくれる人もいて、丸亀の人は本当に親切!

海沿いを走ると潮の香りが鼻先をぷぅん。

なおも海岸線を漕いでいれば、目的地のホテルが先のほうに見えてきます。

・・・と、道路が入り組んでいるので、迂回しながら進まねばなりませぬ~

工事で通行止めの箇所もあり、道路標識が頼り! あと工事の案内のおじちゃんがまた親切で、助けてもくれました。

ずんずん進むと、何やら棒がいっぱいな不思議な空き地・・・???

移設前の電柱のようですね。
面白い構図だ~。

目的地が近くなってきたのがわかる、“まるがめボート”の看板です。

夕焼けに映えるまるがめボート場。土曜日ということでレースを見に来たお客さんでいっぱい!

そのお向かいに建つ、“オークラホテル丸亀”が今宵のお宿です。


パックツアーでセットになっていたので、自分では立地もクラスも選べませんでしたが、海沿いの素敵な展望が望めるホテル。
そしてのちのち、サービス的にも最終的にここを選んでよかったと満足できることになりました。

ちなみにこちら部屋の逆側、通路の窓から見える景色――― 。ほう! 素敵

なめらかな小波が続く海面は、瀬戸内海ならではの懐かしいみなも。遠くには瀬戸大橋が真一文字に伸びています。

お部屋に入ると、シンプルでンフォートな造りながら、清潔感ある室内にまとまっていましたよん。

簡易ポットとお茶。

ベッド。

カーテンを開いてビックリ

ボートレースビューですね(笑)。

やってるやってる~!なんて、入場料も払わず、特等席から眺めたりして。

そのうちだんだん日が暮れてきました・・・。

夕焼けが大好きなんだよ~~~。
この山々をバックにクレーンが居並ぶ海岸の風景は、幼い頃に対岸から眺めていたのと同じ風景。
懐かしくって、なんだか夢見てるみたいで、ALWAYSのような緋色の世界。

直立不動なクレーン。
クレーンって子供の頃はね、キリンみたいな、恐竜みたいな命ある巨大なものっていうイメージがあったの。
今思えば、擬人化の第一号だったのかもしれません。
小学校の頃は図工の時間はいつもクレーンを描いていたなぁ。

鉄骨とアームの静と動の動きがカッコイイ・・・。って変かしら?
暗くなると、上が目玉のように2ヶ所ピカピカ光るので、ますます生き物チックなんですよ。

・・・と日が暮れてしまう前に、再始動開始(爆)。
丸亀ご当地グルメと不夜城へとGO!

