長野県さんにご招待いただきまして、今シーズン長野にスキーが伝わってから100周年という「スノーリゾート信州プロモーション」
さん企画のブロガーツアーに行ってまいりました!
ツアー概要だけでまだまだ続く(爆)・・・こちら、一件ずつレポート予定ですが、まずは概要を
こんこんと降り積もる、ただただ物語のような真白の世界・・・。
歩いていると、バッグの口から雪が積もってゆくような雪道をそぞろ歩いて、自由に外湯めぐりもできました。
これがもう、温泉好きの私には楽しくって楽しくって。
さきほどお話ししたように、ほとんどの温泉が源泉かけ流しで純度が高いのはもちろん、その外観やシステムの素朴さも野沢温泉の魅力です。
いろんな温泉地へ行くと、ほんと多種多様な泉質なのはもちろん、そのまち独特の温泉風情があって、歴史や文化ともふかーく関わりあっている。
一口で体を洗うこと以外のいろんな表情があるのが温泉。
今、旅する土地の産業ルーツや伝承・風俗についても学んでいきたいなぁと思っていたので嬉しいです。
こと、コンパクトな野沢温泉は古いものほど外湯の共同湯一軒一軒が村民一軒ずつのお風呂のような感覚のたたずまい。
ドアを開けお邪魔する、という言葉がぴったり。ちょうどお邪魔した際もすぐ横の男湯で掃除をされる当番の方がいらしたり、みんなで存在を守り受け継いでいらっしゃる尊さがあります。
入っていても湯の底からふつふつとパワーをもらえそうな、ありがたさを感じるお湯。無料で開放はされていますが、ほんの心付けのお金を納めてお邪魔しました。
歩いて回れる範囲にいろんな外湯があって、でもどこもかしこも熱くて! どこも面白い!
私が「いい湯だな~♪」と唄ってしまったら、天井つづきの男湯から「アハハン~♪」と唄が返ってくるような(笑)極楽っぷり。
外湯はまた別記事に書かせていただきたいと思います。
「湯宿・寿命延(じょんのび)」での夕飯は、食事処「火祭り」にて、信州の粋を楽しめるコースを。
地酒も川魚も野沢菜もすべてがシャキン!とした生命力のある芯を感じる歯応え、飲み口。
きのこも野沢菜も食感がバツグンにいい。
茹ですぎず堅すぎず、繊維がしっかり感じられる食べ応えが嬉しくなっちゃう。
うかがうと、お宿は1,2階部分を改装されたようで、和モダンながら気負いなく座っていられるバーや各貸切風呂など、センスの良いだけでなく、ゆったりと居心地良く過ごせる計らいが随所に散りばめられた、とても考えられた設えなんです。
旦那さんともお話させてもらうと、ますます野沢の生活文化に刺激を受けました。
雪が積もり、それが溶けて地中にしみこみ、やがて水となりまた違う箇所では温泉になって戻ってくる。また蒸発し、空に上り雪になって降り積もる。
雪深い土地の皆さんは旬の食材にも人一倍、ビンカンなんだって。
雪解けの季節に顔を出す旬の食材を待ち遠しく待つ、その気持ちが人一倍強いから、おいしいものに舌が敏感だし、おいしい状態で出すことにこだわれるんだと思う。
こんな話をもしも雪見バーのカウンターで聞いたら・・・そりゃあもう野沢に恋しちゃうでしょうね♪(残念ながら今回はロビーに立ち話でうかがいましたが^^;)
でも酔っていてももちろん、「寿命延」手作りのステキな内湯めぐりも忘れずにね♪
夜はまた野沢温泉村を散策し、歩いて回れる外湯を各自で堪能したりご当地グルメに舌鼓を打ったり・・・
スキー場まですぐといったことも含め、いい意味でこじんまりとまとまった温泉街だからできるそぞろ歩きの楽しみにいそいそとお出かけ♪
私たちは夕飯はいただいたけど、まだまだ野沢グルメを堪能すべく、お医者さんだったというオーナーさんのこだわりがいっぱい詰まったステキなカフェでまったりお茶~
それから観光協会さんお勧めの激辛だという野沢菜坦々麺とお酒で忘年会!
寒さも吹き飛ばす坦々麺、おいしかったなぁ!
21時オープンなのに23時半ラストオーダーのお店の一杯のかけそば的・野沢菜激辛ラーメン(笑)。必見です。
つづく・・・
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