明けましておめでとうございます。
人間関係と仕事のことでいっぱいいっぱいで、こんなことじゃあいけない・・・と更新(;^_^A
なので今日は、新学期が始まりちょっぴりユウウツ・・・という方にも贈りたい、旅スポ“パワースポット”編。
信心深くはないもののかねがねパワスポに行っていたら、聞かれる聞かれるパワスポネタを(笑)。
みんなパワースポット好きですね
なので、今年からは旅はスポット分けもしつつ、絶景・温泉・パワスポなど書いていけたらいいなと思っています。
今年もどうぞよろしくお願いします。
新年初パワスポ記事はミラノ・ドゥオーモ(Duomo di Milano)@イタリア。
ミラノ滞在中、景色はいっつも薄曇・・・ 日本から移住されたガイドさんに聞いても、いつもグレーの空なんだって。
「日本の鮮やかな空や四季が懐かしい」とおっしゃっていました。
そんなグレイッシュな景色ばっかりの中、いつ行っても唯一まばゆく晴れていたのが、ドゥオーモ周辺。
本当に気持ちよく晴れてくれます。
このドゥオーモも気が集まってるというか・・・5世紀をかけ建築された135本の尖塔に囲まれたその姿は、圧倒のひとこと。
終始どんよりのミラノ観光の中で、ここへ来るとサァ!っと晴れるのよね。とたんにぱぁっと視界も開けます。
ふしぎ・・・。
こちらが世界有数のパワースポットだということが、うん、わかった気がしました。
ツアーにはドゥオーモの内部ガイド観光がセットになっていたのですが(その話はまた)、そのあとどうしても私は登ってみたくなり、自由行動に戻ってきて高所恐怖症の同行者を説得し屋上へ。
入り口脇の影になったところにエレベーター乗り場があります。
階段でも行けるけど、まずはリフトでのぼり、歩いて降りようということにしました。
歩いて登るなら6€(ユーロ)。リフトなら10€。
ガイドブックより値上がりしてました。
入場制限もあるのでしょう。チケット売り場で並んで待ちます。
数人が乗ったらいっぱいなリフトで途中まで。
そこからすれ違うのがやっとなほどの細い通路を旋回して登ります。
壁もアーチもすべてが美しい装飾。白の魔術師。
・・・・・・ただただため息。
でもため息つく暇もないほど、先へと歩かないと後ろから観光客が迫っています。
ドゥオーモ広場を見下ろすとこんな感じ。
ああ~人が豆つぶ。
でも尖塔がひしめき立っているのと、金網もあったりして、高所恐怖症の人も大丈夫だったみたい。
「屋根は斜めになっていて滑るから気をつけて」とネットでチラッと見たので、このためだけにゴム底の重厚な運動靴を持参していたわたし・・・。黒いコートにワンピース、なのになぜだかどピンクの運動靴というトンチンカンな格好で、恥を忍びミラノの中心街を歩いたのはこのためだったのに・・・。
ぜんっぜんツルツルしてまへんがな!
確かに石畳はマットな光沢があります。
でもブーツでもヒールでもガンガン歩けます。(ただ階段を往来する場合はアップダウンできる靴がベター。)
やっぱり百聞は一見にシカズ・・・なのだった・・・。
お目当てのパワースポットに着いたものの、通常レンズではこの遠さ・°・(ノД`)・°・。
屋根に位置する各尖塔には聖人の彫刻が乗っていて、一番再奥の中央には立っする金のマリア像が。
そう、大聖堂はもちろんこちらのマリアさまもパワースポット
なのだそうです。
例にもよって塔の下部は工事に遭遇なのですが、その輝かしいお姿は変わりません。
しからばズームイン! 望遠レンズ、グラッツィエ!!
神々しい金色につい手を合わせてしまいそうになる。(っていうか合わせてしまった。そして並ぶ異国の観光客に失笑、マネされた。)
ミラノではかつてこのマリア様より高い建造物は建ててはならないとされていたそう。
ここで 「またミラノに来ることができますように。」 そう祈ると叶うと言われています。
どこかのお子ちゃまが風船を飛ばされます。
これはポニー。でもお空に帰っちゃったからユニコーンかな・・・。
もうわたしは胸がいっぱい。
ここに立っていることでいっぱいいっぱい。
パワースポットって、そこに立つだけで足もとから湧きあがる見えないチカラにぐっと持ち上げられるような、そんな不思議なパワーを持っている。
手を伸ばしたらその風船がつかまえられそうな、それくらいの錯覚。
歩いて降りていたら、やっぱり漫画みたいな集中線雲がドゥオーモの背後に。
こういうのも後光っていうのかな。
・・・・・・やっぱり不思議だわぁ。
結論から言うと、
高所恐怖症の旦那はセーフだけど、閉所&地下恐怖症のわたしには帰りの階段はぎりぎりアウトだった・・・
冷や汗~
Duomo di Milano
Piazza del Duomo
地下鉄M1・M3Duomo駅徒歩1分
7:00~19:00
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