なが~くなりそうなので、お城を先にとって出し(笑)。
石垣の名城・史跡丸亀城跡
築城400年を誇る丸亀のシンボルで、昭和28年国指定されました史跡です。
標高約66メートルの亀山に築城された平山城。コンパクトでありつつも美麗な天守と、扇の勾配と呼ばれる曲線美な石垣を配しています。
この石垣が高さ60メートルと日本一!! また長くなるので、石垣についてはあらためて1記事設けますね♪
敷地の中には櫓(やぐら)が12、天守が1、が6、門が2現存しています。
本丸(ほんまる)、二の丸(にのまる)、三の丸(さんのまる)、帯曲輪(おびぐるわ)、山下曲輪(やましたぐるわ)からなり、内堀の中が史跡範囲となるのだそうです。
明治10年ごろまでは陸軍により管理をされていたそうですよ
元は生駒親正(いこま ちかまさ)・一正(かずまさ)親子が慶長2年に築城に着手し、その後、紆余曲折を経て、京極高和(きょうごく たかかず)が藩主となるにいたります。
京極高和は、あの浅井三姉妹の2番目の姉・初の夫、京極高次(きょうごく たかつぐ)の孫にあたります
城主の歴史を追っていくと話がそれ・・・ますます長ーくなってしまうので、それはまた勉強するとして(;^_^A
今回は城のたたずまい中心に追ってみたいと思いまする。ニンニン
ちなみに場所としては丸亀駅からは徒歩で10分、自転車で4分という近さです。
今回、丸亀城を訪れるにあたり、歴史に疎い私はボランティアガイドさんをお願いしました。
各地、こういったガイドさんをお願いする観光地は増えてきています。
ガイドさんはもちろん知識に長けレクチャーを受けた地元ゆかりのボランティアさんです。
観光スポット以外にもおいしいお店やお勧め情報などご存知な親切な方が多く、これはお世話にならない手はないと思いますよ♪
ちなみに丸亀城ボランティアガイドさんは現在21人が認定。日曜日のみのご案内ですが、ご相談しだいで対応してくださるような感じですので、ぜひとも城コンシェルジュにお申し出ください
小高い山の上に天主を拝める丸亀城。
まわりはぐる~りとお堀で囲まれています。
私は学生時代に日本画を学んでいたのですが、運よく?学校の近くに某城があり、毎日のように石垣へ向かい、書道の墨のくすんだような匂いのするお堀の匂いの中で昼寝・・・、いえスケッチしておりました。
だからお堀の金魚鉢みたいな匂いが大好き!
変なたとえだけど、好きなの(笑)。なつかしいの。
城によって、本丸に近い門から一の門、二の門・・・と数える城と、外から見て一の門、二の門というパターンがあって、丸亀城は本丸に近いほうが一の門。
なので、入るとき一番にくぐる門は、この大手二の門です。
ひさしのあるいわば高麗門で、間口が広く作られています。
ちなみに城へ行く際に歩く大手門前、堀に掛けられた橋は今はコンクリートですが、昔は木で作られていて、攻められたときいざという場面では橋を落として敵の侵入を阻む作りだったとか。
城に現代でわかる工夫が随所に散りばめられていて、ミステリアスでわくわくしてしちゃいます~