7月末ですが、コクヨさん開催の、恒例「コクヨS&T新製品フェア2011 特別ご招待会」に参加してきました。
コクヨさんは業界でもいち早く、小さな子どもやお年寄りにも安心して使えるユニバーサル文具に力を入れられていたり、商品開発に消費者の声を取り入れたりなさり、私たちと近い距離でいてくださる企業さんと言うイメージが私にはありました。
以前に参加した際は、開発中の製品試用ブースが各所にあり、体験コーナーみたいなブースで商品をさわったり作ったり担当さんと意見交換したり。
サンプルをたくさん配布しておられ、好きな製品について開発なさった方と直接熱く語れたり、楽しくて時間があっという間に感じられたものでした。
写真用紙だってプリント見本があって、参加者同士の会話も弾んだりしたように記憶しています。最近はあまりに非公開にしすぎて、プレゼンすべき製品の魅力も非公開にしてしまっていると感じました。
ただの展示会になってしまっていて、触れられない、クチコミできない製品をどうやって好きになれとおっしゃるのでしょうか。
製品発表会に来るくらいの人ですから、
来場者は当然文具好き、コクヨ好きじゃないですか・・・・・?
“特別ご招待”の「特別」は秘匿という部分にかかっていて、新製品に触れる喜びの部分にはかかっていないのでしょうか。
昨今のソーシャルメディアプレゼンテーションの中にあり、このスタイルではちと厳しいのではないかなーなんて
消化不良な気持ちでございました・・・・・・・。
以前のような、楽しいコミュニケーションのある発表会を期待します。