婦人画報2010年12月号 をモニターとしていただきました。
『婦人画報』は今年でなんと創刊105周年!
日本中のよきヒト・モノ・コトを発信することに尽力され、年齢を重ねるほどに知的で美しくありたい女性に向けられた、ファッション・美容・健康・旅などテーマとしたハイライフ・マガジンです。
表紙は宮沢りえちゃん――、私にとっては歌番組などの可愛い“りえちゃん”の印象なんだけど、女優として数々の賞を授与され、すでに“りえさん”って言わなくちゃって感じですね。
総頁352Pというずしりとした重量感。
できれば私は、電車の車内で雑誌は読みたい気分の方ですが、婦人画報はそうもいかないのがちょっぴり残念・・・
でも中折り式の目次は、料亭のお品書きのようにアシェット婦人画報らしい落ち着きがあります。
やっぱりここはじっくりと、「リビングで腰を落ち着けて読んで頂戴」とおっしゃっていただいてるのでしょうね~(笑)。
いやいや しかし贅を感じる婦人画報2010年12月号
。
たとえばシャネルのサブリマージュの広告なんて、極厚PP貼りの紙になっています。すごく贅沢な仕様!
こうした美しいもの・おいしいものを目で見て愛でる楽しみと、手触りでしか感じられないラグジュアリー感は雑誌ならではの魅力です。
いくらネットが便利でスピーディーでも、やっぱり雑誌でしか得られない気持ちって大切にしたいななんて私は思います。
――で、気になりました特集などを上げてみたいなと思います。
絶滅危惧されている動物に視点を向けたいのちの分数では、COP10名誉大使でミュージシャンのMISIAさんの言葉があります。
ファッションやライフスタイルだけでなく、私たちが立っている日本の現状。
考えさせられます。
年末年始を飾る「ホームパーティー」の特集だって圧巻!
テーブルコーディネートやメニュー提案にもため息ものなんですが、デザイナー・コシノジュンコさんの類まれなセンス。創意工夫あふれる手作り和小物のセッティングに惚れ惚れして見てしまいました。
筆と和紙を活かしたランチョンマットなんて、世界に一つ! オンリーワンのコシノジュンコ作品なんですよ! すごいですよね。
これは外国のゲストの方々も歓喜されることでしょう。
喜ばれるためのアイデアを考えること、それがおもてなしの心ですよね。
年末に向けこんな特集も。日本のよき慣習を習い、かつ利便なシステムも併用。
ホテルのルームメイクの極意も・・・。
婦人のたしなみとして、インナーマッスルに働きかけるサロン特集もありました。
他にも読み応え充分、たくさんの特集が今号も組まれています。
もちろん、真骨頂のハイ・ジュエリーは頁のあちこちに散りばめられています。
ブランドセオリーやバックボーンも欠かさず、ジュエリーの人生をも背負った紹介には宝石図鑑のような様相も。
ただ・・・
1点5000万円とか・・・Σ(゚д゚;)! 家が買えてしまうほどのジュエリーは、憧れよりも私は畏怖を憶えました。
身に付けることでゴシックな忌憚物語が始まるほどのジュエリー・・・
見ているだけでも身構えてしまったわ
そして嬉しい付録として、婦人画報2010年12月号 には、創刊105周年記念、ロベルタ ディ カメリーノの目に鮮やかなブルーが効かせ色となった、リバーシブル“数奇屋袋風ポーチ”が付いています。
一代で名ブランドを築き上げ、日本を愛し、独創的な名品を生んだ、“ジュリアーナ・カメリーノ”の「ロベルタ ディ カメリーノ」。
世界中の“ロベルタ”SHOPを探しても手に入らないオリジナルなんですって♪
ブランドアイコンのベルト柄を施したサテン地と、ターコイズ色のちりめん地がリバーシブルになったお洒落で、高級なポーチですよ~。
スタンダードなところで↑上のような袱紗(ふくさ)使いなんだけど・・・
和小物と婦人画報さんはおっしゃるけど、ベルトアイコン面がシャイニーなカーキなので、洋の振る舞いにもベストマッチします。
逆に洋に合わせて、ミックスコーディネートを楽しむのも手。
クッション性があるので、ガラス製のコスメや繊細なアクセサリーを詰め込んだり、
「パーティーに行ったら立食だったわ」っていうときに、ささっとお財布と携帯だけ入れてセカンド風に手持ちしてもおしゃれかと。
婦人画報2010年12月号
ただいま発売中です。
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