ワイルドライフ・フォトグラファーTIM LAMAN写真展『BIODIVERSITY』。
@新宿コニカミノルタプラザ 。
展示数29点。入場無料。国内初の写真展だそう。
立地も新宿駅前で至極ベンリ。とってもこじんまりとしているので、すぐ見て回れます。
お買い物のついで、高野フルーツパーラーでのお茶の際にでも
ちょうど新聞を見返していたら、レイマンさんのことが書かれている記事を見つけました。
意外にも東京生まれ。佐賀、長崎、兵庫と18歳までは日本で暮らした日本育ちだそう。
その後、米・ハーバード大学で生物学の博士号を――。優秀!
熱帯雨林の生態系に通じ、97年から自然を被写体とした写真家として歩みはじめる。
自然に親しみ、自然の中に住む小動物と一体化する青春を過ごした彼。
九州の亜熱帯の気候は、きっと多感な幼少期、レイマンさんの人生の指針となる軸を育成したのではないかなぁと思ってやまない。
被写体はインドネシア、中米の熱帯雨林に棲む動物たちが主役♪ カワイイよ!
地球環境と人間の暮らしを支える生物多様性を保全する大切さ、共存共生についてのメッセージが込められています。
今年は国際生物多様性年。
名古屋で開かれるCOP10 (生物多様性条約第10回締約国会議)を控え、さまざまなところでそのアピールを目にする機会が増えました。
私が応援する兵庫県豊岡市でも、10月末にコウノトリの野生復帰事業で培った技術や知識を世界に発信する
「第4回コウノトリ未来・国際かいぎ」を行うそうです。
一度自然界から絶滅したコウノトリを再び自然界に戻した豊岡ストーリー、そして豊富な生態系と経済など多様なテーマが語られます。
少し遠いですが、興味のある方、お近くの方はぜひ!
平成22年10月30日(土)~31日(日) 詳しくは→こちら
※東京から飛行機とホテルがセットになったプランは→こちら
(10月以降も実施するようです)
先着1000名です。
先日のオーガニックEXPO、旅行博が行われたビッグサイトの通路にも、環境保全と生物多様性の情報ポスターやグラフィックが並んでいましたよ。
私は、環境に配慮していますなんて声高に言えるほど地球のためになることをしていません。
自己中心的生活者です。
でもやっぱり漠然とだけれど、日本の美しさ、地球の美しさはまもらなくちゃいけないと思う。
失ってから取り戻すことの大変さ。
痛みがわかります。
知ることからはじめたい。学ぶことからはじめたい。できることからはじめたい。
そして共存共生のためにと、異業種交流が行われたり、いろんな分野、業種に意識が波及していくのがなかなか興味深いです。
WILD LIFEフォグラファー、男としてなんてかっこいい生き方なんだろう。
カメラを手に、いのちを写して旅をする。
最近とっても旅行に行きたいなぁと思うんです。
そしていつかは・・・オーロラを見ないと、マチュピチュに立たないと、そして屋久島に行かないと死ねないなと思っています。
写真や絵画や自分の好きな風景を、テレビや紙面だけではなくこの目で見たいのです。
私がいままで旅して見た風景はまだほんの一部。
今いるここの風景さえ、きちんと見つめてはいないけれど、
もっともっと見たい景色がある。
―――あなたの見たい風景はどこですか?
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