寿司職人だったじいちゃん。
包丁を商売道具として以上に大切にしていて、いつもカウンターの奥で研いでいた記憶があるなぁ。
その祖父の形見の刺身包丁が、我が家にやってきました。
写真ではわからないと思うんですが、すごい鋭い刃先。使ってみても重いしシュッとよく切れる。
包丁のおっそろしいくらいの切れ味が、じいちゃんの厳しさみたいで「なんか手さばきを試されてるなぁ」なんて怖くもあったりして。
で、今日はおいしい焼酎をいただいたので、夕飯はおうち居酒屋開店
~鯵のたたき、みょうが乗せ~
~牛すじのとろとろ味噌煮込み串~
~レバニラ炒め~
~煮〆こんにゃく~
記事にするにはひねりがない通常メニューで失礼します。
元・酒飲みなので(笑) どーしてもつまみは居酒屋風つまみを好んで作ってしまう
そして晩酌には、ちょうど豊岡市役所経由でオエノングループの合同酒精株式会社さんからいただいたぴったりな焼酎が。
本格米焼酎『コウノトリとの約束』。
私たちが5月に訪れた田んぼで作られた無農薬の「コウノトリ育むお米」と、二見の水を使った焼酎です。
パッケージにもこだわりあり! また詳しくご紹介しますね。
コウノトリの郷公園で、放鳥したコウノトリは5年間で計27羽。
豊岡市内では、コウノトリが生息しやすい環境づくりのため、無農薬や減農薬でコメなどをつくる
「コウノトリ育む農法」の農家が増え、現在の面積は約250ヘクタール。
ここにはカエルなどの生物が比較的多く生息し、放鳥されたコウノトリの餌場に対応できるが、自力で餌捕りをしているのは2羽だけだったそう。
約束を果たすための努力は絶え間ない―――が、現実はかなりまだ厳しい。
そしておまけでしそ焼酎で有名な「鍛高譚」(たんたかたん)。
北海道の義弟からもお土産によくいただきます。
実はわけあってしばらく禁酒なう~なんですが、でもレビューを書くのに、体験しない、触れない、食べないは絶対にいやなので、こんな小さなおちょこに薄~く注いでいただいてみました。
今までは焼酎の臭みが苦手でしたが、「コウノトリとの約束」はふんわりと甘い米の炊いた香りがします。
先日ある食品開発者の方が、どんなに食事が欧米化しても、日本人の舌には日本の調味料を欲するDNAが残っているとおっしゃってました。
味噌、醤油、出汁・・・
視覚、聴覚、嗅覚、味覚・・・五感を超えた第六感的なものを科学で証明したりね、
できたら面白い。
じいちゃん。
厳しくて凛々しくて怖かったじいちゃん。
「アホな子みたいにぼけっとせんがな」といつも言われてた魚嫌いの孫は、寿司好きの旦那と結婚し。
今はアホな親になりましたよ(笑)。
三枚おろしも出来ません。ウロコ取りも生半価。
でも魚はおいしいね。
刺身はうまいね。
生きてる間にじいちゃんのお寿司を
「おいしいよ!」って心の底から言えなくて
爺不幸してごめんよ。
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