子ども達が田舎に行っていた頃のことですが、チビ不在だと、会話のない夫婦となってしまい(笑)。

ビデオ鑑賞などして過ごしました。


旦那のチョイス→「ラストブラッド」、「花嫁はギャングスター1」、「2」。



苺子の薔薇ごこち



「ラスト・ブラッド」

ヒロインの動きと表情の素晴らしさで最後まで引っ張っていく作品。小雪がまさに雪女!って感じの美しく恐ろしい鬼に変身!

外人の考えるニッポンにゃ笑ってしまいますが、戦うシーンの映像美、布のはためく感じなど奥深いです。




苺子の薔薇ごこち

「花嫁はギャングスター2」

どうしてこうも弱い主人公と強い女のアクションコメディーになっちゃったんだか・・・(。・ε・。)。まぁ1もそうだったけど、そこに笑える要素が随分入ってしまった分、楽しくはあるけどせっかくのアクションがもったいない感じです。

そしてヒロインが超アンジョリーナジョリーを意識しているのがバレバレ・・・・・。

どのシーンもカットが似ているし、スタイリングが一緒。だから女優さんがどんなに頑張っていても、「韓流アンジーでしょ?」って見えるところが残念な気がします☆



そして私のチョイス→「MW」、「腐女子彼女。」、「キサラギ」というこれまた濃ゆいラインナップで(笑)あせる


苺子の薔薇ごこち


「キサラギ」

タイトルにあるアイドルなんですが、ラストエンドまで出てきません(爆)。

いわば密室劇なわけですが、脚本の妙と役者さんたちの力でぐいぐい見させる一本。終盤に向け、ストーリーが加速してどんどん転がっていく様は圧巻でしたねぇ。

妄想で成り立って、妄想で終わる―――

なんか私が大好きなパターンの話だったので、見入ってしまいました。

小さいシネスクリーンや自宅向けともいえる作品。舞台にもなったのかな?



苺子の薔薇ごこち



「 腐女子彼女。」

映画のロケーションとか、声優さんとか追いつつ見るの好きなんですが、しょっぱなから「あれ? 見たことあるサイドボード・・・」と思ったら、執事喫茶のスワロ蝶々が∑(゚Д゚)! 乙女ロードも!

マスコミ嫌いのあのお店が良く許可出しましたね~あせる

そこ以外でもびっくりし通しで、クッションはニトリの同じのうちにもあったり、セバス役の大東くん(さかなくんに似てない?)の住んでる町がなんと鴨居ドンッ! 

ららぽーとに続く橋がクライマックスで別れのシーンに出てくるし、カメラの角度によっちゃあ前のわが家が映ってるよ!

妄想シーンの可愛らしさは若菜姫特有の可愛さでクリアしていますが、ちょこちょこ無理な妄想具合が引っかかるなぁ汗

古川くん(電王トリロジー、BECKにと最近良く見るなぁ)がシャアのシーンは本人が乗ってるからいいけど、BLシーンなんかつらくてやりきれなかったなぁ~ガクリ

映画館では直視できなかっただろう・・・・

展開としては、ごめんなさい自分的にはどうよこれ!って感じ・・・。

ヨリコが腐女子な以外にどういう人なのかぜんっぜんわかんないあせる

 海外勤務を夢見て頑張ってきたところもセリフ以外で伝わらないから虚言みたいな空言だし、セバスだってなぜヨリコが好きなのか? どこが?ってなって、あ、一目惚れしたのか――となると、

結局「顔」かよ( ̄□ ̄;)!ってこと?

顔なんていわば仮面じゃないですか。カラダなんてしょせん入れ物じゃないですか。

中の人は見てくれないの――?って。
顔が好きだから腐女子でも我慢って展開で、腐な君も好き、でもその好きな彼女の性格が"腐”以外、見えてこないんだこの映画・・・・。

セバスをこき使ってるだけの女王様なオタク美女爆弾

そんなん可愛くない・・・松本若菜だから可愛いけど、役としてはたから見て可愛くない・・・。
海外転勤が決まっても、「あ、ロンドン行くな。セバス置いて自分を取るな」、と思ったらやっぱ行っちゃったし(#゜Д゜)
恋愛定義として、この中で言われてる"愛は等価交換”を踏みつけにして、定義のての字もなってない気がするんですが・・・・セバス、ドMなのかしら(爆)↓↓

面白おかしく腐女子部分を描いて、ひところの電車男が招いたムーブを期待したのでしょうか・・・・・・・・・

ごちそうさま。不思議な映画でした。



苺子の薔薇ごこち


「MW-ムウ-」

手塚先生の原作を読んでないのですが、まぁ設定が(登場人物設定)大きく違うそうで、映画の方を見ただけの感想なんですが・・・

って言うかだいたいうちを見てくださっている方でムウを見た人っているの?! たぶんいないよねぇ(笑)。

そこはかとなく匂わす二人の関係と交錯する形での政府テロ(こっちが主題だけど)。

これさ、解禁当時、まさに「タブー解禁」って騒がれたビジュアルだけネットで見て、気になっていたんですが、いやぁビデオで見てよかったって言うか・・・(笑)。

それだけあおっといてこれ?的な気分になったような気がします。


賀来の苦悩が山田孝之の表情ほどには背景がないって言うか、片棒担いだって言ってもこの中では電話しただけだよね?

過去に協力したっていう共犯の気配が濃厚には出ていないもんで、二人が辛酸なめて這うように生きてきたっていう暗さがわからなくて、二人の汚れた絆が見ていて情報として伝わんない。

だからなんでそんなに神父が苦悶しているのかがよくわからんし、かといって邪推に想像するには、ニュートラルな気持ちだったから無理があって、賀来がどれだけ結城に済まないと思っているのか、そして結城を想っているのか、結城に人生が寄り添って(依存して)いるのかがなんか私にはよくわかんなかったです。

そもそも依存しているように見えた? 

賀来の苦渋の顔だけでそうだったよと言えるなら、そりゃあ山田孝之の顔演技の勝利(笑)。あとホモっぽい触り方がうまいとしか言いようが・・・(爆)。

だから普通に見てきつかったなー。


予告編にエピソード0のテレビ版のたけるが出てきてたー。

見返すと、本編よりテレビ版のほうが結城の復習の冷徹さが出てるような気も・・・

人が人を殺める、等身大のグロさは、映画のダイナミックな中ではなんか嘘っぽくなるのかな??

もう3回くらい見返そうかな・・・。



苺子の薔薇ごこち
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