ええと先日「華道家 假屋崎省吾の世界」in 目黒雅叙園
に行ってまいりました
えんじょが。いやがじょえん。
うーん、広い。そして緑がいっぱいな閑静な場所。
一瞬しゃちほこかと思ったら鳳凰が。かと思ったらまさか江頭2:50?!(んなわけない)
ロビーでは假屋崎さんの生けたお花がお迎えしてくれました。
胡蝶蘭に攻撃的に挿された真っ赤なバー?がカーリーっぽいですよね(笑)?
しかしすんごい列で 入場待ちの人でごった返しています。
おば様・・・お姉様・・・赤ちゃんまで。老若男女が假屋崎さんの展示を楽しみにいらしたようです。
素敵な浪漫装飾のエレベーターホールから先は、秘密の花園~(笑)
写真も厳禁なので、素敵なお花は写真集などで~
でもここからがアメイジングワールド エレベーターホールを出て、靴を脱ぎ場内に入ったところ・・・
「ちょっと!! あーた!」
という大声になにごと?とビックリしてたら、ご本人でした
特別に假屋崎さんがいらしていた日のちょうど在席のお時間だったようで、それで混んでいたのですね~
トラブルの原因は、どうやら混雑の中を並んでいるお客さんたちに、何の挨拶もなく通り過ぎた雅叙園スタッフに
怒涛のカーリーのお叱りが
ギャーギャーとまくし立てる感じ(笑)の叱り方なので
、テレビのイメージまんまでその場も苦笑でしたが、
場が凍るといった感じもなく、返ってよく言ってくれました!って感じの皆さんの視線
・・・確かにそう。お客さんを思いやれないスタッフは仕事をこなしていない。
お客さんを立て、スタッフを教育。――今のご時世なかなか人前でできることじゃありませんよね。
偶然遭遇したこの一件で、私と友人の假屋崎さんの印象はかなりUPしました
そして百段階段に生けられた華々と内装の百花絢爛なこと! 特に漁礁の間にはホレボレしました~
假屋崎さんの作品は、初めて見た私には常識を覆すような組み合わせで・・・
マッチングの妙?というか異種格闘技というか(?)、これとこれを共生させちゃうのか!という斬新な合わせ技。
ワタベウエディング提供の清楚な内掛けをバックに、巨大マメがわなわなと可憐なお華に巻きつく様は
ある意味、妖艶――
お華の持つ華やかな毒の部分がなんというかリアルにそこにあって、切り花であり無人家屋なのに
生きてるような華、生きてるような部屋で・・・
ココだけの話、背筋がぞくぞくっとして、私怖かったのです
出口へ向かおうとしたらまたしても目の前に朗らかなご本人(ノ゚ο゚)ノ しかも鼻先20センチでぶつかりそうに
またここでも見た目普通のおばさん(失礼)ですっごく親近感わきました(笑)。
テレビほど威圧感がなく気さくなカーリー
百段階段目当てで行った私も、雁屋崎さんていい人だ~と思っちゃいましたですよん。