入院9日目


夜中から左手の動かしにくさを感じていた。

朝起きたら、痺れは常時出ている状態になっていた。

痺れる範囲も左手と顔だけではなく、脇腹、おっぱいにまでに広がっている。


手は、自分ではちゃんと動かせてるのかわからないような状態で、左腕は麻酔がかかっているような感じ。感覚がほぼない。

動かす時は、「動かすぞ!」とかなり意識しないと動かせない。

左半身が変。

不安。怖い。


担当医が見に来てくれた。

明日から点滴の種類を変える事になる。


何気なく、担当医に「いつ抜鈎する予定ですか?」と聞くと「今ですね」と言われる。

びっくりして、「今日⁉︎今⁉︎看護師さん呼ばなくて大丈夫ですか⁉︎」と言ってしまった。

担当医は「俺、抜くの上手なので」と…。

想像してたよりは、痛みは平気だった。

なんなら、採血より痛くなかった。

私が怖がるからか、残りの半分は後日抜く事に。


ちょっと活動し出すと痺れはマシに。

担当医曰く今がピークとの事。

症状出だしてから1〜2週間で落ち着いていくよう。


痺れは常時だが、強弱の波がある。


3時くらいに叔母来院。

差し入れ下さり、お喋り。

ただし、話してる時も、上手く言葉が話せてないような、上手く文章作れてない気がし、ちゃんと話せているか不安になった。