闘病日記25日目


夜は爆睡。

朝、6時前に目覚め、6時過ぎに服薬。

6:30以降は絶飲食。水も飲んじゃダメ。


今日からSCUへ移動なので、荷物整理。

今日は大きな台風直撃の予定だが、朝の時点では曇り。

8時の時点では晴れ。

すでに暴風警報出ているみたいだが、病院の中からは風の強さはよくわからず。


今日は脳動脈瘤コイル塞栓術の再手術。

破裂した動脈瘤は、くびれがないタイプの為、血管にステントを入れ、追加でコイルを詰める予定。

ステントを入れないと、詰めたコイルが落ちてきてしまうらしい。


不安と緊張と…でも前のアンギオの検査の時よりは落ち着いてる。

無事に終わりますように。

万が一とか、もしもを少し考えてしまう。


8時過ぎにバルーン入れて。


車椅子で、看護師さん2人とアンギオ室へ。

ドキドキ、緊張と不安と…

脳外科の先生がたくさん。

昨日採血してくれた先生と、友人が信頼している先生と、担当医のI先生と、主治医のO先生と…

車椅子から、アンギオのベットに寝て、技師さんや看護師さんとご挨拶して、色々ルートや心電図付けてもらって…

そうこうしている内に、女の人(麻酔科Dr.?)が「もう眠らせて良いですか?」と聞いて、「今から眠くなるお薬入れます」と点滴のルートから薬入る感覚があって、少し痛かった。

すぐに頭がぼんやりしてきて、目を瞑った。




その後、「◯◯さーん!終わりましたよ!」の声が聞こえた。

その後、「◯◯さーん!SCU着きましたよー。」の声が聞こえ。

主治医のO先生が居て、SCUの看護師さんが居て、私は酸素マスク着けてた。

とにかくしんどくて、頭も痛くて、吐き気がして。

眠くて、寝たけど、4時間毎のバイタルチェックがあり、その度に起こされた。

吐き気がひどくて、でも薬使いたくなくて、ずっと我慢してたけど、かなりつらくて、最終的に吐き気止め使ってもらった。

頭痛も酷くて、点滴の痛み止めをお願いした。

カテーテルを挿入した足の付け根の圧迫の痛みは前回のアンギオ検査の時に比べると平気だったけれど、ベット上安静でずっと寝ているので、腰がかなり痛かった。


台風直撃。

午後から暴風雨で外は大変みたい。

SCUのすぐ隣にあるガラスのドアの出入口にヒビが入ったようで、割れそうだとスタッフはなんだかバタバタしている。

私のベットは、そのドアの1番近くだけど、風の音もそんなに聞こえず。

起き上がれないから、外の様子も全くわからない。

暴風で窓が割れると危ないからと、カーテンだけ早めに閉められた。


15時に主治医のO先生が来て圧迫解除。

台風話になり、私がワクワクして「楽しそう!」と言うと、「全然楽しくないですよ〜」と。

医局は風の音がすごいらしい。


圧迫解除後も、足の付け根が痛くて、あまり寝返り出来ず。

すると、腰がどんどん痛くなった。

腰が痛いし、頭も痛いし、付け根も痛いし、だるいしで、とにかくしんどかった。

結局、吐き気もあり、何も食べず飲まずで1日が過ぎた。


夜も夜中2時にバイタルチェックで、起こされ辛い。