タイトルに書いた、言葉は、ガイド一年生なりたたてのころ、一生懸命ガイド原稿を暗記した中にあった、「吉崎御坊」のひとふしです。
この「ふくいくたる」って、ことばはこの時はじめてしったことばです

この馥郁たるかおりの中を、京都から

「蓮如上人御影道中御一行」が、徒歩で

御輿車の舵取りをするリヤカーを曳いて

北陸福井の、吉崎御坊を目指して来られます



毎年4月17日に京都東本願寺をご出立つされます

吉崎御坊まで琵琶湖の西側を通りおよそ200キロ

7日をかけて御下向です


吉崎御坊には4月23日の夜にお着きになります
5月2日まで御忌法要をおこのなったあと
また8日かけて琵琶湖の東側を通って京都へと
御上洛です
220キロあるそうです
途中、蓮如上人のゆかりのあるお寺や門徒宅に立ち寄り法話や読経お泊まりをしながらの道中です

御輿車とは、こちらです


お花で飾られてますが、立ち寄り先や道中で御参りくださる門徒さんが飾ってくださるみたいです。
この輿のなかには、蓮如上人の御影の掛け軸が納められています

1471年(文明3)蓮如上人は北陸へ布教のために来られました、石川県との県境にある吉崎の地に滞在されて四年間、布教に勤められました
上人の御高徳を偲んで  吉崎でも蓮如上人の命日の法要が行われていますが、江戸時代の1752年宝暦2年より
上人の御影を運んでくる仏事が行われるようになったそうです
今年で352回だと云われています

我が家がお世話になってるお寺も道中御一行のお宿となっています
このたび、お手伝いをさせてもらえることになり
長らく「馥郁たる香りと共に、春の蓮如忌」なる
あたまのかたすみにのこるこのフレーズの謎が解けることになりました。


お迎えの梵鐘が、鳴らされて
遠くのほうから
「れんにょしょうにんさま、おとおーりー」って
高らかな声が聞こえてきました。そ

御門の向こうに先頭のかたのお姿がみえてきて
いよいよ、お輿車をひく世話人さんたちの姿がみえてきました





お宿になっているので、手前の門徒宅でこちらのお寺のお輿車に仕立てをして上人さまがこ到着です



なんと、このお輿車のまんま、お堂へと…


\(゜ロ\)(/ロ゜)/えらいこっちゃの大騒ぎです


なんとか、御鎮座いたしました。

前日のお宿は敦賀でした
ここにこられるまで、まだ雪ののこる峠を越えてきたんですよ  今朝の朝刊紙面の写真です


京都からの御一行のみなさん、なかなかご高齢のかたが多いのに、皆さんお達者です

今朝はもう朝7時には御出立つされて、福井市内の東別院へと向かわれました
明日はいよいよ吉崎到着です。

浄土真宗大谷派には春のこんな仏事があります
普段はこの御輿車、東本願寺さんの資料館の一角に展示してあります。
京都駅から直ぐのおひがしさん
どなたさまも、御ゆっくり御参りできますので
機会があったらぜひとも、おでかけになってみませんか?

長々と綴ってしまいましたが
お読みくださりありがとうございます♥️