気持ちのいい秋晴れになりました
本日のお客様は、滋賀県へお出掛けです

彦根のお隣にあるちいさな町、豊郷町(とよさと)へ行きました。
町はちいさいけれど、すばらしい先人のみなさんがいたり、国の有形文化財が大切に保存されています。

その一つ、豊郷小学校へお邪魔しました



白鷺が羽根を広げた様な洋風建築です

あまりにも大きすぎて全体を写せませんでした

旧中山道に面して凡そ12000坪の敷地に建っています


正面玄関から左右に伸びた廊下は

全長100メートル


ひゃくめーとる…お掃除たいへんそう
でもピカピカ

玄関のところで半分ごじゅうめーとる…
幅も広々です

当時は廊下に電灯はなく天井まである
大きな窓から自然光がたっぷり入ったため屋内は明るく暖かな印象だったそうです。

この小学校が建てられたのは
昭和12年(1937)です
この町に生まれた古川鉄次郎氏が、私財をなげうって
建築家ウィリアムメレルヴォーリズ氏の設計で
建てられました

古川鉄次郎氏は同じくこの豊郷で生まれた
伊藤忠兵衛氏(総合商社伊藤忠、丸紅の創始者)の甥っ子で、伊藤忠兵衛の片腕とまでいわれ、その後丸紅の専務を任されました。

昭和3年に欧米を視察、した折
アメリカの財界の人たちが、自ら得た利益を社会福祉へ還元している実態を目の当たりにして衝撃を受け
国の発展は国民の教育にかかってると考え
やがて自ら育った小学校への寄付
最新鋭の校舎の建設を決意します
私財の 2/3になる60万円現在のお金で数十億になるそうです。

前置きがながくなりましたが、
学校の中を御案内~


教室の窓がした二段は、廊下を歩く人に邪魔にならないように内側にひらきます
高いところの窓は外開き

この昭和初期に、水洗のトイレ
全教室を ボイラーで焚いた蒸気で暖めるセントラルビンディング
そして、そのボイラー室のとなりに
辨當保温所  読めますか?
お弁当を温めておくちっちゃお部屋がつくられてました 。

理科室には、島津製作所さんのコックス実験用電源装置があったそうです
カメラの現像暗室を完備してました。
素晴らしすぎる

さぁ、階段をのぼって三階に行きましょう


イソップ物語の「うさぎ とかめ」にちなんだ像が
手すりに施してあります

鉄次郎氏子供の頃  のろまでおっとりしていたのでいじめられていたんだそうです
そんな彼に先生が「うさぎとかめ」のお話をして
誰も見ていないところでも努力しなさいゆっくりでもいいから前に進みなさい
そのことばを、信じて努力を重ねたそうです
その結果この小学校をつくることができた
、と  その話をきいたヴォーリズが感動して
形にしました。



寝ているうさぎ


がんばって歩みを進めるかめ

三階について天井をながめると…んっ?


磁石ぅ?なんで?




なるほど~
屋上に風見があるのですね
この磁石盤の上に~すごぃ

そして、次にみせてもらえたのが
「唱歌室」 
音楽室ですね


🎼五線譜の黒板と古いオルガン🎵
舞台になってます
そうだ、音楽室って舞台があったなぁー
っておもってたら
お客様のおひとりがオルガンを弾いてくれました
🌷さいたさいた  ですが(笑)

アニメ好きなひとは、ご存じかな 
「けいおん」


その聖地になっるので
制服のコスプレをしている若者がいらっしゃいました
我が家のぼっちゃまも大学のころ ここで行われたイベントにでかけたことがあって
じゃんけん大会で獲得したアニメの主人公のパネルをマンションの部屋の玄関のところに飾ってあって
うわぁ~びっくりしたぁーってなったのよね
写真おくってあげたら
「あっ、けいおんだ」って返事がきました(笑)

そして、いまだに現役の講堂です

いろんな映画のロケにつかわれます
そして、丸紅さんの入社式も行われたりしました

ながなが綴ってしました
お付き合いありがとうございます♥️

お客様の半分くらいのひとが
元教師だったりしたので
懐かしかったり。よろこんでもらえました