赤ちゃんの頃の写真持ってる?
▼一枚持ち歩いてる
と、ゆうか、御守り代わりに
おばあちゃんの遺品の中にあったモノクロの写真
おばぁちゃんがなくなっておちついたころ
父から、お前宛の手紙と写真があったよ、と
渡されたもの
裏にはおばあちゃんの文字で
「とも子6ヶ月」って書いてあった
手紙は便箋とかにじゃなく
そこにあった白いあつめの紙に
たくさんのありがとうが書いてあった
いまでこそ、各地にたくさんできてきた高齢者療養施設
そのはしりみたいなところに何年もいたので
週に二回洗濯物や頼まれものを買ってもっていくなどおばぁちゃんの御用をさせてもらえてた
そのことをありがとう、って書いてくれていたんだろうけど
生まれ育った家でお嫁にいくまで
忙しい母にかわって躾てくれたり
心配してくれたり、いろんな話をしてくれたりきいてくれたり
そのご恩返しはこんな僅かな時間の御用聞きじゃ返し切れなかった…
昭和四十年代はまだ白黒写真
アルバムに貼ってあったものじゃないらしく
すこし傷んでたりよごれてたり
おばあちゃんには五人の子供十三人の孫がいて
ひまごも九人か十人いたはず
そんななかで、他の誰でもなくあたしの写真を
持っていてくれたこと
愛されていたこと
ありがたいなぁって おもっています
そんな心持ちでこの写真は
おばあちゃんが見守っていてくれてる、その御守り✨✨✨✨

