その花が見たくて、京都の妙心寺さんへこの季節行きたかったのはもうかれこれ10年近く前…
いまだ、その思いを遂げていませんが(笑)

こんな近くに咲いてたんだ…と苦笑いをしたのは、7年ほど前かも…



隣のおうちの敷地の木なので、ぼんやり眺めるだけだったから
ここに越してきてから、夏に咲く白い花、くらいに思ってたんだよね
この花が「沙羅の花」
「夏椿」と、呼ばれている
椿ににてるよ、ほらっ





葉っぱは椿みたいにつるつるしてないね🍃

古典か国語、もしくは歴史の時間に
一度は聞いたことのある
「祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす…」
その、沙羅双樹、がこの花のことらしいです

椿とおんなじ、丸ごと花が大抵一日でおちちゃうの


諸行無常の意味は
~この世の万物は常に変化してほんのしばらくもとどまることがない~
    って、お釈迦様のことばらしいのよね

英語にしたら
nothing  permanent なんだそうです

じゃ?対義語は
万古不易  だって

背の高い木でサルスベリの幹みたいなつるんとした感じの肌です
この季節白いかわいいお花が咲いてるから
探しやすいかも
シンボルツリーにしてるお宅も多いみたいです