2021年3月13日 19時20分頃
魚座で新月を迎えます
魚座新月は十二星座最後の場所での新月
終わりの始まり
そして
その1週間後に迎える春分
十二星座の最初である
牡羊座に太陽が還って新しくスタートする日
そんな終わりとはじまりの直前の今
するべきことがあるとしたら
終わらせるための準備
始めるための準備
ちょうどそんな境にいる今日の私の話を少し聞いてください
実は、2月に引っ越しをしました
場所は京都です
東京で生まれ育ち
仕事もすべて東京でしてきた
関西には知り合いもいない
仕事もない
思いつきで決めた引っ越しだったけれど
引っ越しの日が近づくにつれて
友達もみんな東京
仕事のお客様もみんな東京
なのにどうして私は
何もない関西に行くんだろう
意味不明！
そう思いながらやってきました
京都はとても良い街です
今まで興味が持てず遊びに来なかった自分を恨むくらい
朝寝起きに
＼そうだ清水寺に行こう／
そう思った30分後には着いている
さすがに感動しちゃったよね
近いってすごい
本屋まで歩く15分の間に神社にふたつもお参りできる
白地図を買って
自分が訪れた場所を
ひとつずつマークしています
一番の感動は京都生活初日の朝
鴨川を歩いていたときに感じたこと
鴨川って知ってますか？
鴨川等間隔の鴨川です
初めて歩いたんですけど
めーーーーーちゃくちゃ水が綺麗！
浅瀬で流れも急ではない
東京人で京都ファンでもない私ですら知っている
そんな場所なのに
これほど水が綺麗に保たれることあるんだ
感動しました
この街で暮らす人たちは
ひとつひとつを守ってくれているんですよ
京都は洗濯物も高い位置で干せません
条例で決まってるんですって
それも、景観を守るための約束
市民にとっては
観光客からの売り上げは確かに重要だけれど
自分たちの生活にはデメリットも多い
それでも、守ってきてくれてたんです
日本の観光資源を
日本が誇る観光地を
そういうこと、知らないままでいたなぁ
この場所をこれからは
自分の地元って言えるようになるのが
めちゃくちゃ嬉しいなと思ったんですよね
ここ数年で毎年のように引っ越ししました
都心に便利な場所に住んだこともあったし
神奈川でファミリー向けのやたら広い物件に住んだこともあった
でも、なぜかいつも
「引っ越ししたい」と言ってました
私と面識のある方は
引っ越ししたがっているのを聞いている人も多いかもしれません
引っ越しをしたと同時に
次の引っ越しのことを考えているんです
引っ越しは一回すれば数十万円がぽーーーーんと飛んでいきます
引っ越し貧乏です
でも、今回は全然引っ越しをしようという気持ちにならないんですよね
仕事もないし
友達もいないけれど
ここで暮らす
という感覚がぴったりきてる
それ自体も嬉しくて
自分の住む街を好きだと思える感覚も嬉しくて
幸せだなぁ
と思ってるんですけどね
ともかく仕事がないんですよ
とりあえず今まだ生きていますけど
仕事がないので
どこかでリミットが来るな
と思っているわけなんですよね
こっちに引っ越すときに
地元の人とご縁を作りたいから
地元の企業で働こうと決めました
こっちに来てから就職活動的なこともなんとなくしてます
でもね、まだ決まってないです
収入がない状態で
誰も頼る相手のいない場所で
ひとりで暮らしてます
自分の危機感のなさがすごいな、と思うのですけど
今日、部屋の真ん中でステッパー（健康器具）踏みながら
あーーーー
めちゃめちゃ欲しいものが手に入ってる
とつくづく実感しました
だから、久々に日記でも書こうと思った
自分の望みを描くときに
自分の住む場所のこともよく描いていました
日が当たって風通しがよく
明るい部屋で私はカウンターに座ってコーヒーを飲んで
穏やかだなぁ
ってのんびりと窓の外を眺める
そういうのをずーーーっと思い描いて引っ越しを繰り返してきた
そして、今、
全部叶っちゃってることに気が付いてしまった
友達を呼びたくなる居心地の良い部屋
深呼吸できる部屋
いるだけで、ハッピーになれる部屋
そういう場所を私は自分の部屋にしたかったんですけど
昨日、グリーンが届いて
出窓に飾ったら
欲しい居場所ができあがってることに気が付いちゃった
今まで、自分が理想とする部屋に住むために
これくらいの家賃がかかる
だから、このくらい毎月稼げるようにならないとだな
なんていうことを考えたりしてた
でも、よくよく考えたら
都心のくっそ狭い
ひとりでも定員オーバーしているような部屋に住んでいたときの私と
今の私だったら
はっきり言って今の私の方が稼ぎが少ない！！！！
（今無収入なんだからそりゃそうなのよ）
なのに、
住んでいる部屋はあの時には想像もできなかったような
広くて居心地の良い部屋で
あの時には想像もしていなかったくらい
仕事から解き放たれていて
何もかもが自由
生きるも死ぬも
働くも働かないも自由
こんな居心地の良い場所で
何かに終われることもなく
ただただ命を動かすことだけをしている
なんつー贅沢だ
びっくりしてしまった
私は自分の願いが叶うときは
収入が上がったときだと思っていた
稼ぐ力がついて
自分の願いを叶えられるだけの力を
身につけた証が収入で
稼ぎが増えなければ
自分の願いは叶わないんだと思ってた
でも、ゼロ円で叶えてしまってた
これは本当に
マジマジのマジですごいこと
お金（稼ぎ・仕事）と
自分が欲しいものを手に入れることを
なぜかリンクさせて考えていた自分に気が付いた
お金を稼ぐことと
自分の欲しいものを手に入れることは
まったく別なそれぞれの願いなんだ
お金稼がなくても願いは叶う
特別なことしなくても願いは叶う
そのことに気がつけて本当によかった
仕事がなくて収入もない……と
不安に駆られていたら
きっとこの幸せには気づけなかったから
ありがたいことだ
京都はね、めちゃくちゃこじんまりとした街です
どこもかしこも
ちょっと足を伸ばせば行ける距離にあるの
そんなことも知らなかった
だから、ぜひ遊びに来て欲しい
京都はせかせかと観光するような街ではなくて
この街を守ろうとしてきた人の営みを感じて
それを楽しむ人たちの息吹を感じて
そこに溶け込む自分がいることを味わう
そうやってジワリと馴染んで味わっていくと
本当の京都のパワーに触れられるのかな、などと思いました
京都素人がこんなこと言ってすみません！
でも、京都といえば「観光」って思ってたから
私は京都に興味が持てなかったから
同じように思っている人もいると思うんだよね
でも、勘違いなんよ！
日本に生まれた私たちが京都で感じるべきことは
この寺すっげぇ〜〜〜
じゃないんよ
そういうすっげえ歴史をきちんと残してきた
そうやって生きていることを感じること
京都めちゃくちゃいいです
京都でイベント一緒にやりましょ！
拠点は提供します
追記
京都に住む
をリアルに考えたきっかけはとあるネット番組でした
そして、京都に行くと決めたときから
そこに必ず足を運ぶと決めて
そこで何かしたいと決めていました
そこをようやく訪ねることができました
就職面接の中でたびたび聞かれた「なぜ京都へ？」という質問
私がどんな感銘を受けて、京都移住に至ったのかは
ほとんど分かってもらえなかったと思う
「身軽でいいですね」と言ってもらえるけれど
この身軽さは普通の企業では喜ばれる特性ではない
京都移住の目的である場所の方とお話をしていて
すごく嬉しいことを言ってもらえた
そういうの、あると思います
タイミングって言うんでしょうかね
いますよ
って
もちろん、就職面接で訪れたわけじゃないから
そうやって言ってもらえたのかもしれない
でもね、話をしていても、すごく面白かった
このところつくづく感じることがあって
風の時代に入って
個人の時代だ
自由になる時期だ
と言われているのだけど
本当に大切なのは
（というか今の時期のテーマは）
これまでに培ってきた自分なりの実績から
未来に持っていくための
本質をあぶり出す
ということ
サステイナブルだとか持続可能な社会
という言葉を耳にする機会も多いけれど
これは、新しい社会を作ろうという話じゃない
今まで私たちが生きてきた社会の中で
残すべきものをちゃんと見出そう
その上でいらないものを手放して
より未来に繋げやすい環境に整えよう
ということだったりする
いくつかの会社と面接をしていて
面接官はおそらくみんな私より年下で
若くて、社会で頑張ってくれている人たちで
だけど
めちゃくちゃ堅くてびっくりしちゃうよ
口々に「お給料は高くないです」と言うのに
「副業は認めない」
「3年くらいすると稼げるようになる」
そんなことを言う
お給料が高くないことなんて構わないよ
まったく知らない相手に最初から高いお金出す約束なんてできないよ
そんなの当たり前
わかる
でも、少ない分を自分で補うチャンスすら奪おうとするのはどうなんだ？
疑問でいっぱいよ
違和感しかないし
そういうところに入ってしまったら
私は結局また苦しみながら転がり出てくるんだろうなぁと思ったりして
そんな中でのものすごく嬉しい言葉だった
その方が取りくもうとしていることは
本当に背水の陣で
今やるべきことをやらなければ
本当に後が無いというものだった
そして、それを失ってしまえば
日本の文化も脅かされていくのも想像できる
そんなことがこの日本の中で起こっているのに
私はずっと無関心だった
日本の誇るべき伝統文化は
守るべき人が守ってくれているし
国がちゃんと保護してるんでしょ
そう思ってた
でも現実はまったく違っていて
私が日本の伝統だと思っているものは
今にも外国に売り払われそうになっているし
存続の危機を迎えて
今にも取り壊し、崩壊の危機に面している
そんなこと知らなかった！
そんなこと知ろうとも思わなかった！
日本の伝統文化に携わる人たちは
みんな頭の堅い人たちで
きっとさぞかし古臭い考えをしているんだろうなと思っていたけど
まっったく逆だった
できることをなんでもやらなければいけない
インターネット配信ならばそれをやらなければいけない
数が増えて埋もれてしまうなら
出し方を変えなければいけない
出せるコンテンツはいくらでもあるから
広く興味を持たせられる形で
きちんとマーケティングして
どんな形でも出していきたい
絶対に残すべきものなんだ
そういう思いで取り組んでた
もう私は感動してしまって息も絶え絶えだった
こんな場所に仕事もなくチャラチャラした私がきて
何もできやしないなって思って
恥ずかしいなと思った
でも、何もなくなったから
つくづく感じる
私はやっぱり占星術が好きで読みたいなと思っているし
それを文字にするのも好き
自分の世界に浸る文字をずっと書いていたい
そして、たくさんの人に読んでもらいたい
好きなことだけして生きていきたい
本当に、つくづく思った
生きるためには
やりたいことをするためには
やりたくないこともしなければいけない
それは事実
事実だと思うんだけど
やりたいことのためにやる
やりたくないことって
それはもうやりたくないことじゃないよね
やろうと思ったそれの先に
やりたいことが見えていたら
それはもうやりたくないことじゃない
京都で頑張ってます
遊びにきてね！！！！
そして、私今月お誕生日なので
プレゼントは前後半年間受け付けてます！
占星術関連の本を贈っていただくことが多いのですが
amazonの欲しいものリストを乗せておおくので
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それでは、また！