こんばんは
東京は今晩雪が予想されていますが、みなさまあったかくお過ごしですか?
さて今日はモンテッソーリ教育がなぜ素晴らしいのか、どうしておすすめなのか、をお伝えしたいと思います。
日本でも最近、将棋士の藤井聡太さんのおかげでモンテッソーリ教育のことが広まり、本屋さんでもたくさんの本が見られるようになりましたね。
他にモンテッソーリ教育を受けた著名人は、次のような方々がいます。
*バラク オバマ (全アメリカ大統領)
*クリントン夫妻(元アメリカ大統領と国務長官)
*ビル ゲイツ (マイクロソフト創業者)
*マーク ザッカーバーグ(Facebook創設者)
*ラリー ペイジ と セルゲイ ブリン (Google創業者)
*ジェフ ベゾス(Amazon創業者)
*ジミー ウェールズ(Wikipedia創業者)
*P.F.ドラッカー (経営学者)
*ジョージ クルーニー (俳優)
*アナ ハサウェイ (女優)
*ビヨンセ ノウルズ (歌手)
*テイラー スウィフト(歌手)
モンテッソーリ教育は100年以上前、イタリア人初の女性医師、マリア モンテッソーリが始めた教育法です。
マリア モンテッソーリは、子どもの観察を通して多くの気づき、発見をしました。それをもとにモンテッソーリは教具を作り、教育を始めたのです。
まず私が素晴らしいと思うのは、子どもを一個人として尊重して接するところ!これがモンテッソーリ教育の原点であると思います。モンテッソーリ教師の子供への話し方、子供への接し方は普通の教師たちと違います。また、子供をよく観察することで一人一人の発達にあった活動(モンテッソーリではこれを「おしごと」と呼びます。)を提供します。
今回の記事ではいくつか大事なところあげさせてもらいますね。
発見1:子どもはみんな自分で成長する力を持って生まれてくる。
適切な時期に適切な環境を与えれば子どもは自らの力で成長できるのです!この「環境」を用意してあげるのが大人の仕事。なのでモンテッソーリ教師の一番ともいえる大事な仕事はこれ!
発見2:敏感期
子どもは生きるために必要な能力を楽に身につけられることができる子どもだけに現れる一時期のこと。例を挙げると、言語の敏感期はお腹の中にいる時から始まって5歳半くらいまで、運動の敏感期は6ヶ月頃から4歳半頃までです。
発見3;吸収する心(精神)
子どもは0−3歳の間は無意識的に、3−6歳の間は意識的に環境の全てをスポンジのように吸収してしまいます。見るもの、聞くもの、触るもの全て!このスーパー能力のおかげでさほど努力しなくても生まれた国の文化や言語を身に付けられるんです。
その他にもたくさんありますが、彼女の発見や気づきは最近の脳科学でも実証されているところがまたすごいな、と思います。
私の11歳と7歳の娘二人も2歳からモンテッソーリの学校に通っていて、今は同じ学校の小学部。私が育った日本の普通の教育とは全然違って羨ましいなぁ、と思います。
モンテッソーリの学校では、いろいろな「自由」があります。でもそれに伴って「責任」も出てきます。いろいろなことを自分で決めて、実行し、責任を持つ、自主性が育ちます。また、私の娘たちはクリエイティブで、問題解決力が高く、私の子どもの頃とは大違い!
ぜひ、モンテッソーリ園がお近くにある方は考慮してみてくださいね。お近くにない方は、おうちでできる方法や、マインドをシェアしていきます!インスタグラムでも少しずつメソッドやアイデアをシェアしているのでそちらも覗いてみてください