京都府・向日市
ふれあいを通じて自分も子供も
大切にできるママに。
ベビーマッサージ教室“ちいさなたね”
ベビーマッサージ講師&臨床心理士
なだとも ちひろです。
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神様からの贈り物、なんていらない。
〜娘と多趾症〜
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私の娘は、多趾症という
先天性疾患を持って産まれてきました。
出産直後に多趾症がわかるまでの
エピソードはこちらの記事に書いています↓
今日は、娘の多趾症について
実母に伝えた時のお話です。
ちょっとブラック？かもしれません。。
その分、リアルな気持ちを
正直に書いています。
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幼稚園に通う長女のことを考え、
里帰りはせずに、次女を出産。
（多趾症がわかった直後。生後1日の次女です）
次女が産まれてから1か月間は、
実母が手伝いに来てくれることに
なっていました。
病院を退院した日。
迎えに来てくれた母に、
ちょっと緊張しながら伝えました。
“この子、足の指が6本あるの。両足とも”
あらかじめ夫から事情を聞いていた
母は、驚く様子もなくあかるーい口調で
“少ないわけじゃないんだから、
良かったじゃない‼︎多い分には大丈夫”
“多趾症は神様からの贈り物って
考え方もあるんだって”
と言いました。
…そうかもしれない。
指を増やすことよりも
減らすことの方が
きっと、ずっと簡単なんだろう。
事実、退院前にお医者様からも
“多趾症の手術は、失敗も少ないし
全然難しくないから安心してくださいね”
と言われていました。
だから、その通りなんだと思う。
手足の異常の中でも、我が子は軽い方。
もっと難しい手術になる子はたくさんいる。
それが、事実。
でも…
私が傷ついていたのは
そういうことじゃありませんでした。
我が子を健康に産んで
あげられなかった。
それが一番、苦しかったんです。
手術が簡単か難しいかは、
どうでも良かった。
そのことをわかって欲しかったけど…
この気持ちは誰にも言えないままでした。
言えばきっと、泣くことになる。
泣けば心配かける。慰められても、
“あなたが産んだわけじゃないでしょ”
って思う…。
それが何より、嫌でした。
大切な家族だからこそ、
言いたくないこと・言えないことがある。
…でも、本当は誰かに話したいし
わかってもらえる人が欲しい。
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泣くのは、心のデトックス。
実は、泣くのはストレス解消になるんです！
…という話はこちらの記事に書いています↓
いつも笑顔でいられなくても
全然、大丈夫ですよ。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。